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心と身体を強くしなやかにする

私たちが暮らしている現代は、長時間座っている、あるいは立っている状態が長く、運動をする機会が少ない生活をおくっているのではないでしょうか?
運動が身体にいい、ということは知っているけれど、具体的な目的を持って、日常生活に運動をとりいれている人は以外と少ないかも知れません。

運動というとハードなイメージを持つ方もいると思いますが、ここでいう運動とは、ウォーキングや水泳、軽いジョギングやスクワット、かかとの上げ下げ、ヨガやピラティスなどの運動のことです。

1日5分、10分でもいいので、毎日続けることによって、身体の調子を整えていけますし、体力や筋力の衰えを防ぎ、ケガや病気の予防にもなります。
(健康を維持するための理想的な運動は、30分の程度の有酸素運動と無酸素運動の組み合わせがオススメです。)
例)ウォーキング30分 スクワットや軽く負荷かがかる程度の筋トレ

運動の度合いは、個人差がありますので、無理のない範囲で、できることから始めましょうね。
*あくまでも目安です。

今はまだ必要を感じない年代かも知れませんが、50、60、70代と年を重ねていくにつれ、あたりまえのようにできている事が、(自分の足で歩く、階段を上る、飲食する、ベットから起き上がる)といった日常生活の動きができなくなることもあり得りますし、ケガや病気で寝たきりになることもありえるでしょう。
また、年齢とともに内臓機能も低下していきますし、身体を動かさないことで筋肉が細くなるだけでなく、筋膜も硬くなり関節の可動域も減少していきますので、代謝も落ち生活の質がさがっていきます。

普段から身体を動かし、土や砂、芝生の感覚や、植物の香り、小鳥のさえずりなど自然の奏でる音に耳を傾けたり、食事を味わう時間など、五感を意識しながら脳から身体を動かす感覚が身体を元気にしていきますし、
人との触れ合いや語り合う時間もまた、心も幸せになっていくと思います。

自分の感覚で心地いいものを選んだり、自分の心と身体に聞きながら日々の運動を楽しんでいきましょう。
注意点ですが、どんな運動をどのくらいするかという目安は、一人一人の個人差がありますので、まずは無理のない、痛くない範囲で、身体の声を聞きながら、自分の身体の状態に合わせて行ってくださいね。

身体のから伝わる感覚やストレスによる身体の変化を感じたり、身体の声、心の声を聞きながら心身の状態を整えていきましょう。
また、月に1回でも、心地いいマッサージを受けることでも全身をゆるめ、心身を整えていくことができるのでオススメですよ。

時間は有限です。
しなやかな心と柔軟な体をつくり、好きなこと、得意なこと、興味のあることを楽しむ時間をつくっていくことで、心も満たされ、いつまでも若々しくイキイキと過ごしていけると思います。




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