ちび太

経験人数だけが増える裏垢女子のゴミ捨て場

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最近の記事

裏垢女子の言い訳

わたしがこうなったのは「君のせい」 好きな人ができた。 気遣いができて、優しくて、たくさん私を褒めてくれる人。「可愛いね」と言って頭を撫でてくれる人。 1つ間違えたことはSEXをしてしまったこと。 彼とのSEXは極上に甘くて激しくて理想だった。 「好き」と言いそうになった。チョロい女。 チョロくてもいい。好きな人の好きな人が私になってくれるのなら何度だって「好き」って言うし、好きなだけ抱いて欲しいと思った。 彼のことは好き。わたしを肯定してくれる。褒めてくれる。抱

    • 裏垢女子の魔法

      彼はよく抱きしめてくれる。 嬉しいことがあった時、失敗した時、悲しいことがあった時。いつも「大丈夫だよ」って抱きしめてくれた。 彼はセフレとも友人とも違った。お互いの職場環境も友達の事も何も知らずお互いの事だけしか知らない。だからなんでも話せたのかも知れない。 彼が抱きしめてくれるだけで安心できた。「魔法みたいだね」っていうと「んー、、お前が元気になるなら俺は魔法使いにでもなれるな?笑」と笑い合う。 きっと彼とはこれくらいの距離間がいいのだ。心地いい。 彼がある日言

      • 裏垢女子の歪み

        わたしはよくその人と過ごした証を残す。 でも、今まで残したものはそう多くない。 最初は地元でよく会ってた彼が使ってたシュシュをもらった。違う人からはその人が使ってたニット帽をもらった。また違う人からはパーカーももらったし、スマホケースだってお揃いにした。 一緒に過ごした証は身につけれるものばかり。それはきっと彼らを忘れたくないから。うーん。違うな。これは一種の戦利品だ。 そう、よく一緒に飲んでた女の子と竿姉妹だと理解したときからこの証は戦利品だ。 彼らからもらったも

        • 裏垢女子の本音

          セフレに対してすこしでも好意が芽生えた時言ってしまう言葉がある。 「もうわたしから連絡しないから!」 返ってくる言葉はわかってる。 「了解。」 今回もそうだろうと思った。そう、「今回も」。 わたしたちは付き合ってるわけじゃない。女の子と会うなとも言えない。「最近女の子とデートした?」そう探りを入れて1人で傷ついて。勝手に病む。そして、「もうわたし連絡しないから!」 これの繰り返しだ。 男側からしたら都合のいい女からの「連絡しないから」はそうかとしか言いようがない。わ

        裏垢女子の言い訳

          裏垢女子の少し切ないお話

          夜の駅のホームでいつも思い出す人がいる。 その人は出会い系アプリで知り合った人。 身長は高くてノリが良くて話しやすくて、いつもわたしが話すことにうんうん頷きながら笑ってくれる人。もちろんSEXもした。 滅多に安定を作らないわたしが唯一この人とは体の関係がなくても男友達として繋ぎ止めておきたいと思った人。 4回目会う時にわたしから伝えた。 「会うのやめようか」 彼からしたらめんどくさい女だろう。引き止めてくれることを願ってしまった。 「それはご飯だけ行くのも無理ってこ

          裏垢女子の少し切ないお話

          ちび太になるまで

          言葉遊びをしたくて書き始めたnote。 ゴールはないし、今回で最後かもしれない。 まぁ、書くだけ書いてみようっていうノリ。 ただ、最初のnoteは性癖、セクレポとはちがう自己紹介的な感じで始めたい。 わたしの処女喪失はわりと遅め。 高校卒業してすぐ、18歳の夏。 周りがみんなしてるからとか、わたしも話題について行くためだとかそういう理由で捨てたわけではない。 「処女なんてものがあるからSEXに対するハードルが上がるんだ。1回目2回目で何が違うんだ。初めては好きな人となんて夢

          ちび太になるまで