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ゆた

リスティングのヲタク。広告代理店リスティングプラス 所属/ Google 広告/Yahoo!広告/Facebook広告/GA/GTM/アドエビス辺りをメインに毎日ゴリゴリ運用中。書籍を読んだ感想などを投稿していきます。

最近の記事

「10倍売れるWebコピーライティング」を読んでみた

たった1週間で担当案件のCVRが2倍、3倍に跳ね上がる方法があるとしたら…?もし自分が書店で書籍を探している時に、上記のようなコピーの本があれば、おそらく手に取ってしまうでしょう。 広告運用者にとってCVRが上がる方法は常に欲しがっている情報なので…。 実際にそんな魔法のようなことは中々ないですが、今回手に取った書籍である「10倍売れるWebコピーライティング」は、ライティングの勉強をしようと考えている自分にとってすごく魅力的なコピーでした。 しかも著者は、コンテンツマ

    • 「ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則」を読んでみた

      はじめに広告運用兼コンサルタントとして、コピーライティングの領域は切っても切り離せないものになります。 広告運用では小手先のテクニックが沢山あり、それを詰め合わせればある程度の数値改善は見込めます。 ただし消費者が「この商品を欲しい!」と思ってもらえるか?については、管理画面のロジックを勉強しても効果性がありません。 ライティング領域のスキルを付けない限りは、広告管理画面をどれだけ精工構築しても商品を売ることができないです。 僕はこれまで広告運用、とりわけロジックの解

      • 「現代広告の心理技術101」を読んでみた

        はじめにリサーチをするにも、広告の構築をするにも、大きな影響力を持つことは、エンドユーザーの心理状態を理解できているか、またはしっかりと仮説を持って意図的なアクションを起こせているかという点になります。 今回はユーザー心理について記してある本の中で定評のある、ダイレクト出版が発行している「現代広告の心理技術101」を読んでみた内容をまとめてみました。 本書の中には広告を考えるのに活かせる具体的なテクニックが大量に列挙されてあります。 その内容については、解説というより列

        • 「イシューからはじめよ」を読んでみた

          はじめに「イシューからはじめよ」はロジカルシンキングなどの分野でかなり評価が高い書籍です。実際に読んでみた感想としては、ロジックで物事を考えている人ほど、読むことをオススメしたい本でした。 ロジックで物事を分解して考えている人だとしても、それを効果的にアウトプットできていなければ、そのロジカルシンキングは無駄になってしまいます。 仮に自分が沢山の情報を分解してまとめたとしても、それを伝える相手が欲しい情報はその内のごく一部しかないケースがほとんどです。 どうすればよりロ

        「10倍売れるWebコピーライティング」を読んでみた

        • 「ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則」を読んでみた

        • 「現代広告の心理技術101」を読んでみた

        • 「イシューからはじめよ」を読んでみた

          「USJを劇的変えた、たった1つの考え方」を読んでみた

          はじめに 先週、森岡毅さんの「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」を読んでリサーチの重要性についてを学びました。 ※note ⇒ https://note.com/tiaretia/n/n69a4b49ab478 その著書の中で、森岡さんが話しが複雑でなので多くは触れない。と記していた内容に、マーケティングフレームワークについての話があります。 本書はそのマーケティングフレームワークに重きを置いて森岡さんが執筆した著書になります。 実際に読んでみて

          「USJを劇的変えた、たった1つの考え方」を読んでみた

          「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」を読んでみた

          はじめにただいま僕は、広告代理店としてクライアントの支援をする際に一番重要になるのはリサーチだと感じており、そのリサーチの有効性を高める為の方法を模索している真っ最中です。 そんな中で、現在コーチングをしていただいている方から、森岡さんのジェットコースターが後ろ向きに走ったやつの本読むと良いと思うよ。とオススメされたので本書を手にしました。 いざ手にしてみると、確かにリサーチ方法のヒントになる内容が詰まっていますが、それに付帯して、マーケッターとして必要な価値観などが沢山

          「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」を読んでみた

          【「話すは」1割、「聞く」は9割】を読んでみた。

          はじめに-本書を読んだ所感- 僕はコミュニケーションをとるときに何とかして喋らなければ、話題を探さなければと思いながら会話をする癖がありました。 ただ本書ではそれをはっきりと否定していたので、本当に新しい考え方を学んだという印象でした。 本書では本当に徹底的に「聞く」ことに徹すれば自ずと会話は成立するという内容です。※質問やレスポンスをしないわけではないです。 「聞く」という事は誰にでもできますが、その聞き方が重要で、いわゆる聞き上手な方には一定の共通点があるそうです。

          【「話すは」1割、「聞く」は9割】を読んでみた。

          【営業マンの自己心理改革】を読んでみた

          はじめに-本書を読んだ所感- 普段自分はWeb広告のコンサルタントとして勤めていて、 新規営業は畑が違うもの。自分自分の役割を全うするためにスキルを磨こう。と考えていました。 ただ、最近営業の方と新規営業に同行しに行ったり、一緒にキックオフMTGを重ねるうちに、このクライアントとの関係性の作り方を自分も学ばなければ、自社のファンを作っていく事は難しいなと感じました。 そんな中で試しに、近所の本屋で営業向けの本で人気のものを手に取ってみると、全然畑違いの内容ではなく、コン

          【営業マンの自己心理改革】を読んでみた

          島田紳助【自己プロデュース力】を読んでみた。

          はじめに-本書を読んだ所感- 島田紳助さんは行列のできる法律相談所などのMCをやっている印象が強く、世代の問題で漫才師として最前線に立っている時代は僕の記憶にはありません。 なので「島田紳助=実力派の司会者」というイメージが強いです。ただ本著書をみて、島田紳助さんがどのようにして売れる努力をしていったのかを知り、「島田紳助=マーケッター」だなというイメージに変わりました。 きっと本人はマーケティングだと思ってやっているつもりはないかもしれませんし、本著書に書いてある内容は

          島田紳助【自己プロデュース力】を読んでみた。

          【孫社長の無茶ぶりをすべて解決してきた凄いPDCA】を読んでみた。

          はじめに-本書を読んだ所感-PDCAの本はこれまでもたくさん読んできましたが、孫正義さんの側近のような立ち位置でソフトバンクの急成長を支えた三木さんのPDCAを読んでみたいと思い手にとりました。 三木さんの本は以前「数値化仕事術」という本を読み、そこには数値で判断をしていくソフトバンク式の仕事術が記してありました。 そんな数値管理を最重要視する方のPDCAはどんなものなのかと。 私事ですが、自分の現在地を見てみるとPDCAは意識しているものの、定性的な評価でしかPDCA

          【孫社長の無茶ぶりをすべて解決してきた凄いPDCA】を読んでみた。

          【他者と働く「わかりあえなさ」から始める組織論】を読んでみた。

          はじめに-本書を読んだ所感-本書は経営戦略・組織論を研究する埼玉大学の准教授が執筆した書籍です。 内容は他者との関り方について。 世の中、正しい知識だけでは上手くいかないことがたくさんあります。 何故なら自分にとっての正しさと、相手にとっての正しさには隔たりがあるから。 非常に厄介なこの問題を解決する為のアプローチが、この本には示されています。 対クライアント、対社内の上司・部下・同僚、様々な状況下で起こりえる「認識のズレ」という言葉を、本書では「ナラティブの溝」と

          【他者と働く「わかりあえなさ」から始める組織論】を読んでみた。

          一般会社員が【仕事の取り扱い説明書 あなたのショートケーキにイチゴはのっていますか?】読んでみた。

          本書は仕事の取り組み方についてがまとめてあります。 ただし、取り扱い説明書といっても、いわゆるノウハウはほとんど載っていません。 仕事に対しての考え方、捉え方をイメージするための内容が記してあります。 一人の工場の作業者として雇われた荒木氏が、同社の代表取締役になるまでに培ってきた仕事に対する考え方が記してあるので、内容を読みながら「自分に置き換えたらこういう事か。」と考えながら読むと、きっと実りのある内容になると思います。 ■書籍の紹介 ============

          一般会社員が【仕事の取り扱い説明書 あなたのショートケーキにイチゴはのっていますか?】読んでみた。

          対人コミュニケーションに悩んでいる一般会社員が【脳と言葉を上手に使うNLPの教科書】を読んでみた。

          ============ 出版社:実務教育出版 著者:前田 忠志 ============ ◆対人コミュニケーションに悩む自分がNLPに手を伸ばした理由僕はNLPの存在を知ってはいましたが、そういうものがあるという事だけ認識して自ら触れに行こうしていませんでした。 Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)と言われてもよくわからないし小難しそうだなと。 ただ、人間関係に関する書籍を読んでいるとやたらとNLPの話が盛り込まれてお

          対人コミュニケーションに悩んでいる一般会社員が【脳と言葉を上手に使うNLPの教科書】を読んでみた。