自転車に乗る。

最近、自転車に乗ることが増えた。
仕事にも自転車で行く。
昨年までは車に乗ることのほうが多かったが、健康維持のこともあり、できる限り体を動かしておきたいのである。
自転車に乗っていると気づく事も多い。
良いことで言えば、季節の移り変わり。
春は暖かく柔らかい空気の中に、どこからともなく香ってくる花の香り。
自転車を漕いでいると、向かってくる風が心地よく、じんわりと暖かくなってくる。
夏が近づくにつれて、汗をかくようになってくる。暑いな。そう感じ始める。
それも季節を感じ、生きていることを実感できる。
段々と、セミが鳴き始める。
最初は、ミーンミーン。
まだまだ小さい鳴き声。
土から一生懸命出てきてやっと陽の目を浴びたことを喜んでいるのであろう。
そうやって夏の本番がやってくる。
確かに暑い。
でも、その暑さを感じられることが一つの幸せであろう。
その反対に考えさせられることもある。
車の運転のマナーだ。
当然、自転車のマナーも決して良いというわけではない。
だが、一歩間違えば人の命を奪う車の運転については、もう少しおおらかな気持ちを持って運転してもらいたいものである。
最近、自転車に乗っていて危険に感じることが増えた。
怖いと思うことが増えた。
自転車も自己防衛して、事故防止に努めていきたいものである。
また、自分が運転するときは、人の目があると自覚して、安全運転に努めていきたい。
事故だけは、起こすことの無いようにしたい。
ジムなどに通うのも良いが、普段から自転車や、歩くことで健康維持を保ち、環境保全にも僅かながらでも貢献できるのではないか。

締めに飲むコーヒーは、ブラジルをチョイスしたい。香り、コク、苦みの基本となるコーヒーだ。
人間、改めて基本に立ち止まってみたい。