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94.心が参ったら続けられないお仕事

キャストも人間なので、多くのことを抱えて生きています。

私も、冷静に考えられるときもあるし、何もかもぶち壊したいほど疲れる日があるものです。

お客様の前では、元気に明るく笑顔を振舞いて少しでも楽しんでもらえるように、努力しなければいけないと気を張っているはずです。しんどい顔なんて見せたくはないし見せれません。悩んでいる場合じゃないのも現実なんです。

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これはおそらく、私だけでなくすべてのキャストが一度は経験していることです。

誰か聞いてくれる人がいればいいのに……そう思うことはあるだろうと思います。身バレを恐れて働いている私たちには、なかなか頼れる人がいません。

悩みを抱えたままの悪循環を打破しなければ、長期にわたって勤務することは困難だと思います。

しんどくなる前に発散する、私なりの方法があるとすれば、おいしいものを食べること。それとお酒ですね(笑)。でも、それができないキャストもいます。

あとは、しんどくなるまでは追い詰めないことです。

一番大事なことをわかっているので、優先順位をちゃんと決めています。そうすることによって、バランスが保てます。

シンプルに、自分が喜ぶことをしてあげればよいのだと思います。

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きっと、これまでに一緒に働いてきたキャストのなかには、心が参っちゃって退店したキャストも何人かいるはずです。最初の気持ちを、持ったまま働きつづけることが困難になってしまう。

いまのように相談ができる体制が整っていなかったし、御坊さんひとりでは把握できないこともあったはずです。だから、そんなキャストはひとりで抱えてしまっていたのでしょう。

魅力的なところが、たくさんあった。
伸ばしてあげたい個性もあった。

あと一歩、私が寄り添えてあげれたら。
あと一歩の勇気をだしてみずから相談してくれていたら。

本人が願ってもいない退店が増えないよう、お互いでフォローができたのかもしれない……。たらればをいってもしょうがないのですが、こんなふうに思います。

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心のケアがどれだけ大事か、いまならわかります。
仲間になったキャストたちが、気持ちよく働ける現場を作りたい。
せっかく選んだ仕事です。
納得いくまで挑戦してほしいと思います。

それにはまず、お互いの信用を築き上げることが必要ですね。勇気ある一歩は、そこからがはじまりです。私も、伝えたいことを勇気をもってはっきり伝えられる人でありたいと思っています。

もし現在、悩みから抜けていて本人が望むなら、いつでも戻ってきてほしい。

そう願います。

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永田カビ先生著「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」にも登場!女性向けコースの他、男性利用可能な鑑賞コースやカップルコースもあります。代表「御坊」著書『すべての女性にはレズ風俗が必要なのかもしれない。』https://www.amazon.co.jp/dp/4866211253

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