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ゲームをちょっとやり過ぎた話。

……タイトルで落ちてないか?

どうも、さいむです。ここ最近「コイツは何をしていたのか、もしかしてまた失踪していたのか?」と思われているのではないかと怖いので、軽い近況報告。

いや近況報告も何も、タイトルの通りである。

モンハンに至っては既に110時間を超えて遊んでいる。完全にダメなやつだ。

そもそもの発端は4月初旬にまで遡る。

パソコンを新調したのだ。

昨年末インターネットに復帰した後、私は今までノートPCで諸々の活動を行っていたのだが、そろそろこんなチャチいものではなく、もっとちゃんとしたPCで活動がしたいと思い立った。そんなわけでデスクトップPCを買うことになったのだが、なんとこのPC、いわゆる「自作PC」である。と言っても私が作ったものではない。私が所属している同人サークル〈アレ★Club〉の事務局長が組み上げてくれたものだ。当初は適当な高性能ノートPCを買おうと思っていたのだが、その杜撰なチョイスに堪えられなくなった事務局長が自作PCを組んでやろうと提案してくれたのである。なんでも事務局長は以前から自作PCをサークルメンバーに組んでいたようで、私で三人目となるらしい。それゆえ、いざ購入を決めると自作PCはあっという間に完成し、私の自宅に送られてきたのであった。

私のPCは、この際だから大体なんでもできるようにとそこそこの性能にしてもらった。どれくらいかというと、あの『サイバーパンク2077』が遊べるくらいである。

初めての高性能デスクトップPC、この際だからいきなり性能をゴリゴリに試してみようと早速『サイバーパンク2077』を購入、起動してみた。

思えば、これが最初の間違いであった。

確かに『サイバーパンク2077』は結構楽しかった。人生初のオープンワールドゲームということもあり、ハチャメチャやりながら楽しんでいたのだが、暫くするとなんとなくモチベーションが下がってきた。

『サイバーパンク2077』はクリア後の周回や、やりこみ要素といったものが然程無いらしい。そんなものを完備しているオープンワールドRPGの方が少ないような気もするが、そのせいでこのゲームの寿命が次第にハッキリと見えるようになってしまったのだ。

『サイバーパンク2077』のマップは確かに広大だ。そして大量のイベントや敵集団のアイコンがそのマップを所狭しと埋め尽くしている。どこに行けば何が起こるのか親切に明示してくれているわけだ。だが一方で、それをこなせばこなすほどそのマップは、何のゲームイベントも発生しない単なる地図としてしか機能しなくなっていく。いわばこのマップは、残ったイベントの数をプレイヤーに教えてしまう、娯楽としての寿命を可視化したものに他ならないのだ。

そんなものを常に見たままゲームをしていたのでは、何というか心が安まらない。ゲームに引導を渡しているようなものだからだ。私としては末長く遊べるゲームを期待していただけに、これは結構心に来てしまった。

本来ならそこでゲームをやめればいい話だったのだが、そこでふと思ってしまったのである。「じゃあ私にとって楽しいゲームってなんだ?」と……。

そこからは一直線だった。

久しぶりにスマブラをやり直し、モンハンも発売日直後からやりまくり、ここ暫くはほぼゲーム三昧の日々を過ごすことになってしまった。自分の中での「楽しいゲーム」の定義を探す旅に出てしまったのだ。

割と楽しくはあった。スマブラに関しては少し前に現役プロゲーマー相手にまぐれで一本取れたのもあって世界戦闘力がそこそこの値まで来た。

モンハンに関しては現時点でHRが120オーバーなので結構こっちも結構やった方だと思われる。

ただまぁ、ゲームはゲームである。これで日々が充実したかと言われると……正直難しい。

やっぱり何か物作ってた方が本当は楽しいよなぁーと思いながらもなんとなくゲームがやめられない日々を送っていたのだが、GW中ついに〈アレ★Club〉の事務局長直々に

「さいむ君……そろそろ……書いておくれよ……」

と言われてしまった。言われてしまったのでゲームは一旦おしまいである。さすがにやり過ぎたなー。うん。

一ヶ月ちょいほどゲームをやりまくった感想であるが、まぁ楽しかったけどゲームだし、今の自分では然程この体験を外界に還元できないからやっぱり物作って充実感ある日々を過ごそうかなぁと思ったとかそんな感じである。メリハリ、大事。

最後になるが、それはそれとして人とゲームをするのは結構楽しかった。VIPマッチでシャゲミを用いて見ず知らずの相手を悶々と爆砕したり、自分じゃ上手く倒せないモンスターを無理に狩ろうとしてイライラするよりかは見知った相手と一緒に遊んだ方が楽しいのである。

というわけで、もしスマブラやモンハンを一緒に遊んでみたいという方はTwitterの方にご一報下さい。〈アレ★Club〉メンバーに止められない限り遊んでみたいと思います。ではでは。

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