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鍼灸師が他職種と活動して得られる三つのこと

HAMT読者の皆さま、ご購読ありがとうございます。「すぎやん」こと「鍼灸指圧 杉下治療院 サムズ スペース」院長の杉下辰雄と申します。
今回は、実際に僕が医療系の職種と共に活動をしていて気付いた良かったことについてお話ししたいと思います。

皆さんは、身の回りに他職種の知り合いや一緒に活動している仲間はいますか?僕は、毎週のように連絡を取っている仲間がいます。また、今は活動をしていなくてもSNSで連絡を取り合っている仲間もいます。

鍼灸学生や在宅鍼灸師の皆さんは、きっと鍼灸師の仲間がいても他の業種の人と一緒に活動する機会はあまりないかもしれません。僕も、10年以上前はそうでした。少しずつ他業種の仲間が増え、共に活動する機会が増えてきたことで一緒に活動をしていて良かった点を3つ例にあげて多職種連携について考えたいと思います。その3つとは

1、信頼

2、情報

3、人脈

ちなみに、文中で「多職種」は多くの職種が同時に関わること、「他職種」はここでは鍼灸師以外の職種のことをそれぞれ表しています。

1.イベント主催を通して得られる信頼について

多職種連携をしたいと思ったときに、きっと他職種から見た鍼灸に対するイメージってどうなんだろう?どうやったら連携できるんだろう?という壁に当たることがあると思います。
他職種と鍼灸の事について語りあえたらなぁなんて思う人もいるんじゃないでしょうか?その方法には2通りあります。イベントに参加する方法と、イベントを主催する方法です。

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