そんなの誤差でしかない、所詮人なんだから
George Floydが亡くなった。テレビを持っていない私は日本でどれくらい報道されたか知らない。
たなかともこさんの記事を読んで私も書きたくなった。書きたいというか伝えたい。
現在２０２０年５月２９日なお続く未曾有のパンデミックの恐怖。
#BlackLivesMatter という言葉をご存知だろうか？
私なりの解釈としてはBlackは象徴であり、本当はall human being であって
差別によって軽んじられる命がある、ということ。もう、２１世紀だっていうのに。
パレスチナ、ガザのアーティストが描いた。
パレスチナでも反響があった、このニュース。
日々差別を受けるパレスチナ人たち。
イスラエルでは２０１８年にいわゆる民族法ができた。
「ユダヤ人国家」法は「イスラエルにおいて民族自決権はユダヤ人特有の権利」と定めヘブライ語を公用語とし、アラビア語は特別な言葉（以前は公用語だった）とするもの。
私が見たもの。
イスラエルのユダヤ人、エチオピア系の人が受ける差別。
２０１９年は炎上した。文字通り炎上した。火を噴いた！１８歳の少年が警察によって撃たれた。
今までもあった黒人差別、エチオピア系が何度も抗議した。改善されなかった。
高速道路は封鎖、炎上した。
白人のユダヤ人から黒人のユダヤ人までヒエラルキーがあり、その下にアラブイスラエリ、パレスチナ人となる。
民族的差別、肌の色での差別。
かと言ってパレスチナに差別がないかと言われると・・・答えは No
私たちの心には確実に差別がある。じゃあ、どうして差別はいけないのか？
肌の色、目の色、体格、性別、差別する要素はたくさんある。
なぜ差別は良くないのか？差別を推奨する時代もあったのではないか？
差別するのに理由がない、理由は全て後付け・ご都合主義！
差別をしないのにも理由なんて必要ない。ダメなもんはダメ。
最大公約数の人が不満があるとそのガス抜きのために、ポーンとマイノリティの人へその八つ当たりが投げ込まれるように仕組まれている。
と思う。
真実か知らんけど。
差別ってそういうもんだと思う。誰かが作った仕組み。そうじゃないかな？だったら、克服もきっとできるさ。
何を以て克服できるのは、知性と教養ではなかろうか？
＊
ふとした時、一瞬、この人、私とは違うって思ってしまう。そんな差別とも区別もと言えない感覚が私にだってある。
その違いを面白い！と思える人になりたい。
人は自分の方がマシと思いたがる。比べること自体ナンセンスなのに。所詮人、そんな違いはただの誤差。
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