ステイホーム オンライン生活で感じた危機感

コロナウイルスの蔓延でステイホームがデフォルトとなり、買い物はオンラインで済ませできる限り外に出ないようにするのが王道なここ数ヶ月でわたしが感じたこと。

ステイホームでオンラインが生活の中心になってきてはいないだろうか?YouTubeが娯楽のメインストリームとなり、Spotifyがあなた好みの選曲をしてくれ、amazonでポチれば何だってすぐに届くし、あなたの生活を便利により快適にしてくれるアイテムを提案してくれる、この本、あなたは好きじゃない?ってよく知っている友達のように教えてくれる。

ステイホーム、万歳!楽チン!楽しい!

と思っていると茹で蛙になってしまうと思った7月末大雨の日。雨音を聴きながら。

便利で、効率的になると、誰もが容易に情報を入手できる。しかし、そういうものには価値が無い。背景、真実を明らかにしようとすれば、現場を歩き、関係者と会うこと。それがなければ、単なる、情報整理屋でしかない。By 柳田邦夫

おー、イエス!今は安易に人には会えない、出かけられない 、かと言って、AIがサジェストしてきたものをそのまま受け入れて私の趣味嗜好の思考を牽引させてなるものか!

私は私が何が好きで、今何を求めているかくらい自分で決める。

そう思っていたとしても、踊らされるのが私たち。
オンラインの中のオフラインではなく、オフラインの中のオンライン遊びであることを忘れたくない。わたしの世界はiPhoneの5インチそこらじゃ収まりきれないの!

世界はイレギュラーで溢れている。0と1だけじゃ描ききれない。

本当に恐ろしいのはコロナウイルスでもなく、情報漏洩でも、情報統制でもなく、思考思想のコントロール。

オンラインの多大なる恩恵に預かっております、それは間違いない。だけど今わたしはどこに立っているのか一旦見回してみよう。
よく考えてよく味わって何が好きで何が嫌いでわたしがどう感じるかを大切にしよう。今まで以上に。

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