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楽しめる副業の選び方 すべては自己満足できるかどうか

流行に乗って副業を始めました。本業サラリーマンのヤツテラです。

働き方改革の一環か、最近は副業解禁の企業が増えてきました。
私のようにトレンドに流されて副業やってみようかなと思っている方もいるかもしれません。

しかしー!

いざ副業をしようと思っても、星の数ほどもある副業から、何をどんな基準で選べば良いか分からない。そんなことはありませんか?

少なくとも私はそうでした…

そこで同じことを感じている方へ、私がブログ、SNS、YouTube、クラウドワークス等を見まくって調べた情報を共有したいと思います。少しでも副業を検討する方の手助けになれば幸いです。

副業のカテゴリ

副業はざっくりと3つのカテゴリに分けることができます。切り口はいくつかありますが、私は下の3つに分類しました。

成果報酬の仕事(ネットビジネス・在宅)系
住んでいる場所や時間を問わずできる仕事です。地方在住の方や、育児や介護で出勤が難しい方に向いています。

最低限、パソコンとインターネット回線があればできる仕事なので初期投資が不要であることも大きなメリットです。

ただし、プログラミングやライティング等のスキルがない場合は、データ入力等の低単価案件の仕事中心になってしまいます。

スキルとセンス次第で、正社員と同等以上の収入を得ることも可能な夢のある仕事です。

ネットビジネス・在宅系のお仕事
・ブログ作成、アフィリエイト
・プログラミング(アプリ開発、Webページ等)
・ライティング(レビュー記事、経験談、紹介記事等)
・動画編集
・デザイン・イラスト作成
・YouTubeチャンネル運営
・ライブチャット(女性限定)
・翻訳
・電脳せどり

投資で収入を得る方法

株式等を購入し、値上がり益や配当金収入を得ることが目的です。原則は余裕資金による運用です。生活費を投資に回すことはNGです。

潤沢な資金がないと、得られるリターンが少なくなってしまい効率が良くありません。FXや株式の信用取引であれば、レバレッジを効かせて資金以上の投資ができますが、非常にハイリスクであるため、少なくとも初心者にはお勧めできません。私は10年ほど前に一晩で結構な金額を溶かしてトラウマになって以来、FXは1~2倍でやっています(ほぼ外貨預金)。

ITバブル崩壊、リーマンショック等のように数年ごとに市場全体の暴落があり、短期目線では資産が大きく目減りするリスクがあります。

配当金は完全な不労所得。個人的には値上がり益を狙うよりも、長期投資の視点で検討し、安定的な高配当銘柄を長期保有することをお勧めします。

主な投資の種類
・株式投資
・信託投資(インデックスファンド、アクティブファンド)
・債権(日本国債、外国債、社債)
・不動産投資
・純金積み立て
・FX
・仮想通貨取引

給与報酬の仕事(時間労働、出勤)系

決められた場所に出勤して、労働時間または業務量に応じた報酬を貰う仕事です。単に仕事と言えばこのジャンルの仕事をイメージされる方が多いと思ます。主にサラリーマンやアルバイトがこのカテゴリに属します。

人と接することが好きなので週末はカフェで働く、英語力を生かして英会話スクールで働くことはこちらになりますね。

給与報酬の仕事
・サラリーマン
・アルバイト、パート
・Uber Eats(厳密には違うが)

副業を選ぶ際のポイント

こちらの章では、副業を選ぶ際に考慮すべき4つのポイントについて説明します。この4つのポイントを押さえれば、選択できる副業がおのずと絞られると思います。

副業の目的
本業と違い、副業の目的はお金を得ることだけではありません。

例えば…
・趣味の延長として、料理教室やイラスト作成をしたい
・飲食店経営や接客を学ぶためにカフェで働きたい
・カメラの技術を学ぶためにカメラマンの助手をしたい

もちろん、収入を得ることが目的で家計の足しにしたいと考えている人もいると思います。

ここが仕事を選ぶうえで大きな分かれ道になります。お金が目的でない場合はこの後に説明する4つのポイントは無視して構いません。

収益性
収入を得ることが目的の副業の場合は収益性が重要です。得られる収入は仕事を選んだ段階で、ほぼ決まっているからです。
例えば、カフェのアルバイトはどんなに頑張っても時給1000円台を超えることは難しいでしょう。一方でブログ運営を副業にした場合は、軌道に乗って月10万を超えるアフィリエイト収入を得られることもあります。
このように収入の目標額をどこに置くかで選ぶ副業が絞り込まれます。

ちなみに、私は月8万円程度の副業収入を目指していますが、一方で当たれば収益に天井が無い仕事を選んでいます。初めから収益の限界が見えていたらつまらないと思うからです。本業はサラリーマンなので、最高に出世してもたかが知れています。せめて副業くらいは夢をみたいのです(笑)

必要な時間
本業や家事があるので、必然的に副業に使える時間は決まってきます。本業の休日や夜で出来る必要があります。ここで絶対に守るポイントは、睡眠時間を減らさないことです。睡眠時間を減らすと本業のパフォーマンスが下がりますし、健康を害する恐れがあります。
睡眠時間以外での効率化を図って副業に充てるようにしてください。

私は、通勤電車の中や会社の昼休みにスマホで副業をしています。スマホでできる副業を選ぶとこのようなスキマ時間を有効に使うことができるのです。

初期投資
ここまでで取り上げた投資以外の副業はいずれも始めるのに多額の初期投資はいりません。ただし、スキルを必要とするネットビジネスについては、専門スクールに通う、教材を購入するなどの資金が必要なケースがあります。


ネットビジネス系の教材は10万を超えるような非常に高額なものがありますが、一般的なプログラミング、ライティング等のスキルを得るためには、インターネットの情報と数千円の書籍で十分です。特に副業を始めたばかりの『情弱』は狙い撃ちされることがありますので気を付けましょう。


私は、新卒でシステムエンジニアになったのですが、使った教材全部で1万円をしていません。ほとんど技術系のブログやコミュニティサイトからの情報だけで問題ありませんでした。最近はGoogle翻訳が進歩しているので、英語サイトの情報も活用できます。

専門性
外国語、税理相談等の専門スキルを身に着けるのは、数年単位の時間がかかりますので、現実的には選択できません。逆にこれらのスキルがある人は、ものすごいアドバンテージがあります。使わなきゃ損だと思います。
会社で資料を英語化しても、報酬は給与の範囲内ですが、個人で受ければ1本数万円の報酬も珍しくありません。

最後に

副業は楽しもう
ここまで副業の種類と、選ぶ際のポイントについて解説してきました。

このタイミングで改めて皆さんに問いたいと思います。仕事って何のためにしていますか?1番の目的は生きる糧を得るためですよね。だからこそ、好きじゃないことをしたり、我慢して嫌な上司の指示に従ったりしていると思います。

多くの人にとって副業と本業との一番の違いは、成果を求められないことです。サラリーマンは収入の程度に差こそあれ、最低限の衣食住に必要な賃金は保証されています。そのため副業が利益ゼロでも野垂れ死んでしまうことはありません。

だから副業選択の4つのポイントは、あくまで参考情報に留め、一番自分がときめく仕事、やりたい仕事を最優先の判断基準にしましょう。

副業のバイトをクビになったってリスクゼロだし(責任感ゼロはNGです)。ネットビジネスなんて、いずれも初期投資なしで開始できるので、どんどん失敗できます。うまくいかなかったら次を試せば良いんです。

私は失敗は前進だと思っています。失敗したら、この方法では成功しないっていうノウハウを得られるし、自分はこの仕事に向いていないって分かりますよね。行動しなきゃいずれも分からないことです。(同じ失敗を繰り返す人はダメですが…)

行動するのはノーリスクなので、どんどん挑戦して10個のチャレンジのうち1つでも当たれば儲けものです。

儲からなくても良い。何事も勉強。このくらいの気持ちで楽しんでやっていきましょう。副業で楽しめると活力が沸いてきて、本業も楽しめるようになります。

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