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イートインスペースは「予約札」が最強

皆さんは、駅ナカ・駅ビルにある店のイートインスペースでよく食事をすることはありますか?

店によって注文方法は若干違ってくると思いますが、大抵この2パターンに分かれるのではないでしょうか。

1. 注文を済ませ、食事が提供された後に、空いている席に座るパターン
2. 先に荷物を置き、席を確保してから注文するパターン

ここで、1人で店に立ち寄った時のことを考えてみると・・・

2の方法の場合、短い間とはいえ、自分の荷物を手元から離さなければならなくなるので、「置き引きに遭うんじゃないか・・・?」とちょっと不安になりますよね。

いくら治安の良い日本とはいえ、周りにいる誰もが「いい人」とは限らないので、荷物はできるだけ肌身離さず持ち歩いて、盗難のリスクに備えたいものです。1人で出歩いている場合は特に。

しかし先日、この不安をまるっと解消できる画期的な注文方法を取り入れている店を発見してしまいました・・・!!

それは、JR四ツ谷駅の駅ビル「アトレ」1階にある飲食店。

店内のイートインスペースで食事をしたい場合は、まずこの「予約札」をテーブルに置いて席を確保してから、列に並んで注文をする、という仕組みになっていました。

予約札

この仕組みを目の当たりにした時、私はいたく感銘を受けました。

これなら、わざわざ荷物を置いて席を確保する必要がないため、置き引きに遭う心配もありませんし、予約札が置いてあるところに座ろうとする人はまずいないので、注文している間に他の人に席が取られることもありません。

「予約済みの席には座らない」という"日本人の真面目さ"を上手く利用し、「荷物の盗難リスクを下げる」「空いている座席を確保する」という2つの目的を鮮やかに達成してみせる・・・

いや~、素晴らしい!!
この仕組みを考えた人は天才です!!
イートインスペースがあるすべての飲食店に広まってほしいですね✨



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