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切迫早産日記(はじめに)

30代後半、高齢での初産ながら、のほほんと通常勤務を行っていた私。「産休まであと2週間切ったけど何も業務終わってないな。何とかかたをつけて、産休入ったら部屋の片付けと出産用品買い出しと名付け検討しなきゃなー」と思っていたところ、突如、切迫早産の診断が下って緊急入院となった。

それまでほぼ大病もせず、入院経験も無い。ひたすら病床で安静を強いられる生活は、大げさに言えば死生観を一変させるのに十分な時間だった。(いや、大げさじゃない。出産は「ほっこりしあわせ」じゃなくて人の生命がかかった一大事ということはもっと認識されるべき。)

ままならぬ身体を病床に横たえてスマホを握りしめながら、情報を求めて検索の大海へこぎ出すけれども、求める情報に行き着くことが難しいと痛感した。特に体験記系は、女子度高めのキラキラブログが多く、淡々と記したものが少なかった。無ければつくればいいじゃない、ということで、私が体験したことを淡々とつづる切迫早産日記を残します。ちなみに投与された薬などの固有名が出てきますが、あくまで個人の体験ということで参考程度に。

 #切迫早産 #高齢出産 #体験記 #入院 #低体重児


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