見出し画像

写真の話

撮ること、写真のことに思うことがあるんだけど、キャプションも含めて1つ作品だし、うだうだ言うのもどうかと思ったのでnoteでアウトプット

(カメラを持って長いのに、ちゃんとしたセオリーとか、撮り方とか編集とか全然わからなくて
フィーリングでやってきちゃってるから、すごく的外れな事を言ってるかもしれないけど勉強日記的に…)

画像1

画像2

2020/06/08 近所のポピー畑にて

これはほとんど、同じところで撮った写真。
この時私は花畑の道にたっていて、四方ポピーに囲まれていた。
最初夕陽の方を向いた時、柔らかな光と揺れるポピーと、なんだか幻想的な気持ちになって撮った。それが1枚目
夕日大好き。どう眺めても美しくてエモい

そしてくるっと後ろを向いた時、もっとどどーんと広がっているポピー畑があって、ぼーっと眺めてたらなんかこんな柄の洋服ありそうだなって思った。焦点を合わせないで、そのまま眺めていると視界が油彩のように抽象的になることがある…(なんか名前がついていた気がするんだけど、忘れちゃった)モネさんの印象派絵画のつぶつぶの花な感じ

ホワイトバランスは青み方向に、被写界深度を深く、露出をかなり上げ気味飛ばし気味で、シャッター速度をギリギリまで下げた。

1枚目は周辺光量を、2枚目はクロップしただけで全然色弄っていない。シンプルに表現が変わるを前後の景色でやってめちゃくちゃ面白かった。

野寺治孝さんの、Perfect Photo Recipes Book がすごい面白くて、今まで写真の本をちゃんと手に取ってみたのはこの本だけなんだけど、いたく感動してビブリオバトル入試に持ち込んだ

その1枚の写真は、見た景色をどういう思いで写真に収めようと思ったのか、それを実現するためにどんな操作をして、場合によってはどんな現像作業をしたのか、シンプルな説明とデータで教えてくれる。この本の話は別でまたしよう…本当にいい本なのでぜひぜひ

行った全てに意図があるしこうして形にしていくものなのか、と思考をなぞりながら思った。今回撮った一連の流れは少し近づけた気がする

画像3

2015/6/5 同じところで

結構前に同じところで撮った写真
これもこれで結構好きな写真なんだけど、この時は何を考えてこれを撮ったんだっけな
凛として、綺麗な後ろ姿だと思う


なんか色々書いたけど、いつもはあんまり何も考えてない