過大評価より過小評価のほうがやっかい

こんにちは。てぃろです。

他人の評価というのは本当に難しい。

いや、自分が他人を評価するなんておこがましいことではあるのだが、人というのは相手がどんな人間であるかを見定めているものだ。これを評価と言わずしてなんだろうか。

つまり、評価をしているという意識があるかないかという程度の差はあるにしても、誰もが等しく誰かを評価していると思う。

そこで厄介なのは、他人からの評価と自己の認識している評価がズレている時だ。

つまり、過大評価か過小評価をされているときのことだ。

過大評価されたときには、実際以上の能力を期待されていることになるが、あまりに極端なホラでも吹いていない限り大抵のことは少し頑張ればなんとかなることが多いと、経験的には思う。

一方、過小評価は過大評価よりも厄介だ。

できないレッテルを貼られている言える状況なのだが、こちらが何をしてもそれを評価してくれないという罠に陥ってしまう。

これを覆すのが非常に難しい。

こうなったら、過小評価を吹き飛ばすほどの圧倒的成果を上げるか、その人から離れるしかないと思うが、これらは現実的に実現することが難しいことが多いように思う。

ならば、そもそも過小評価されないようにしておくしかない。

そのためにどうすればよいかという絶対的な解はないのだが、私が日頃からやっている対策としては、多少のホラを吹くというくらいのことだ。

要するに少し背伸びをし続ける。

これは自身の成長を強制し、周囲からの多少の過大評価をもたらすことができる。

一番のメリットは、過小評価の罠にハマらないことだ。

ただし、注意しなければならないのは、現実から明らかに乖離したことを言わないようにすることだ。

多少の過大評価を引き出し、自身の成長を強制するには、多少の背伸びで到達可能なことを言っておかないといけない。

言った時は嘘かもしれないけど、結果的に真実とする。

ここが重要なのである。

決して、確実にできないことを言ったり約束したりしてはいけない。

あくまで、最終的に真実にできることに限定しておかなければダメだ。

そうでなければ、ただの大ホラ吹きという真に低い評価を得てしまうことになってしまうのだから。


技術ブログもやってます。開発のノウハウはこちら。

いつも記事を読んでいただいてありがとうございます。少しでもあなたの人生にプラスになる話ができているとうれしいです。