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THIRDWORKS(勉強サークル)設立と活動理念

今回Thirdworks Projectを行い、この活動を継続していこうと4月1日に熊大勉強サークルTHIRDWORKSを作りました。今後はこのサークルのメンバーでいろんな活動をやっていきたいと思います!


目的

 まず、このサークルの活動目的は社会に出る前に身に付けておくべき力をつけることである。その力とは職種を問わず必要とされる考え方、知識の事だ。現代社会でそれは(IT・会計・論理思考力+英語)に該当する。この知識を学生の間に身に付けることによって視野が広がり、社会で活躍する力が身につき、企業が求める人材になることができる。そうした人材を生み出すのがこのサークルの目的である。

経緯

 VUCAの時代という言葉を聞いた事があるだろうか。VUCAはV(Volatility:変動性)U(Uncertainty:不確実性)C(Complexity:複雑性)A(Ambiguity:曖昧性)の頭文字をとった造語で、VUCAの時代とは行き先が不透明で、将来の予測が困難な状態であるという意味だ。つまり、今の世の中は私たちが目標としている仕事や企業が5年後、10年後同じように存在するとは限らないのだ。一つの目標に向かって勉強していたら就職の時にはその仕事が衰退していて働ける仕事がないかも知れない。そうならないためにも基礎学力を積み重ねておくことでいつでも方向転換できる状態にしておくべきだ。また、大学に入るまでの18年間よりも大学に入ってからのほうがたくさんの仕事に出会うと思う。面白い仕事を見つけたときにすぐに対応できるようにしておいて損はないだろう。そういう経緯で、このサークルは社会に出る前に身に付けておくべき基礎力をつけるという活動方針で動いている。

このサークルが考える基礎学力とは

 それではなぜ(IT・会計・論理思考力+英語)が社会に出る前に身に付けておくべき力なのかと思う人がいるだろう。それはこのIT、会計、論理思考力は今後必ず必要とされるだろう知識だからである。一つずつ説明しよう。

IT
 ここ数年でのIT分野の発展は言うまでもないだろう。今やどの業種、会社でもIT技術を取り入れている。現代社会でITの知識は必要不可欠なものとなっている。IT×○○などの分野もどんどん増えてきているので、ITについての知識をつけておくことは理系、文系問わず言えることなのだ。

会計
 会計の知識に関しては、複式簿記の考え方を身に付けるためである。物を売買する時に複式簿記の考え方があるかないかでは全然違う。世の中のお金の見え方が変わるので是非身に付けておきたい力だ。

論理思考力
 この中で一番身に付けておくべき力は個人的には論理思考力だと思う。物事を論理的に考える。ロジックの通った説明、行動ができる。これは成功する人は誰しも身に付けている力で、論理的に行動するのを何も考えず脊髄反射でできるようになると、どの仕事でも活躍できる人材になるだろう。

英語
 英語の力を身に付けておくと自分の働き口の幅を広げることができる。またオンライン事業が発展していくことで世界中の人と簡単に繋がることができ、外資系企業やグローバル企業では英会話力は必須になってくるだろう。

活動内容

 このサークルは主にITと会計の知識を習得するために資格の勉強をするのが主な活動内容だ。また、論理思考力に関しては本を読んだり、読んだ内容を仲間と話しアウトプットしたりしながら徐々に身に付けていけば良いと思う。資格の勉強は場所、時間は一切問わない。一年生が同じタイミングで同じ資格を取る必要も無い。一人で勉強したれば一人でしていいし、友達や先輩とするのも自由だ。
 また、自己分析をし、自分が本当にしたいことが何なのかを考えることも一緒にやっていこうと思っている。

最後に

 このサークルは勉強するサークルというよりも勉強する内容を提供するサークルに近い。そのため何をどれだけ頑張るかは自分次第である。しかし、大学の勉強以外の部分で努力することは他の学生に対して大きなアドバンテージになるのは間違いない。このサークルを信じて是非一緒に頑張りましょう!


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