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「おしん」と生物多様性

山形の生物多様性について以下の記事を書いていて「おしん」を思い出しました。

おしんは最上川を下って、酒田の米問屋に奉公に出ます。

それで気になって、山形記事の生物多様性保全優先度マップを見ると、最上川流域は日本の中でも、とても重要な地域で、酒田は真っ赤な最重要地域の一つでした。

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つらーい佐賀編もあったなと。

佐賀の生物多様性保全優先度マップを見ると、佐賀有明海周辺地域も真っ赤、日本の最重要地域でした。

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佐賀のつぎは、三重伊勢編で、お魚屋さんをやっていました。

三重県の生物多様性保全優先度マップを見ると、伊勢半島周りは、これまた真っ赤で、最重要地域でした。

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つまり、「おしん」の生涯は、日本の生物多様性の保全重要地域をめぐる旅でもあったと。

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このようなことをつぶやいたら、とある方から、「山形、佐賀、三重いずれも、海山川ですね」と言われました。そうですね、日本の生物多様性は、山と川と海が支えているのですね。

生物多様性地図情報のこういう楽しみ方もあるのかなと。以下の地図サイトで興味ある場所の生物多様性情報で、思いをはせてみてください。

ちなみに、山形、佐賀、三重それぞれの「おしんゆかりの地域」が、なぜ生物多様性の保全重要地域になるのでしょうか?

それは、以上の記事のリンクをたどって読んで頂ければ!


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