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在宅勤務で「集中力」を上げる方法(その1)/光と集中のはなし

新型コロナウイルス感染症が猛威を振い、私たちの仕事に大きく影響を与えています。

在宅勤務・テレワークが推奨され、自宅勤務をしている人も増えている反面、自宅をいきなり仕事場にすることへの“戸惑い”も少なからずあるのではないでしょうか。小中高の一斉休校も相まって、お子さんがいる方は在宅勤務するにしてもなかなか集中できない環境なのかもしれません。

そんな働く方々にThink Labとしてできることを考え、本日から短期集中で「Deep Think Method」を発信することにしました。自宅で集中力を高める、いい仕事ができる時間を手に入れるコツやノウハウを掲載していきます。

本日のテーマは「室内照明と集中」です。

自宅は「オフモード」に適した照明になっている

先述した通り、いま在宅勤務という形態を選び、仕事を家で行う人は少なくありません。

ですが、家は“夕方以降に過ごす場所”という前提のもと、照明は暖色系の色(電球色)に設定されていることが多く、一方で、仕事をする場所であり“昼間を過ごす場所”であるオフィスの照明は、寒色光(昼白色・昼光色)がほとんどです。

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人間は、太陽の光をもとに生活のリズムをとっており、昼間に夕方以降の時間の光を浴びる環境にいては、体内時計は狂ってきてしまいます。集中にも影響が及び、仕事のパフォーマンスもなかなか上がらないでしょう。

そこでおすすめしたい対策は、時間帯で照明の色味を変更することです。

最近は、リモコンで照明の色味を調整できる照明が多いですが、仕事に取り組む、集中力を高めたい時間帯は寒色光を選ぶこと。そして、仕事が終わってリラックスしたい時間帯には、暖色光に切り替える

自然光に近い調光で体内時計を整え、自身のコンディションを保っていきましょう。

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一人で深く考えるためのソロワーキングスペース。
独自の開発によって生まれた空間で、最高の集中をご体験ください。
自社オフィスだと集中できない、一人の時間を満喫したいという方にオススメです。

↓ Think Labについては、以下リンクをご参照ください。

Photo:shutterstock/BONNINSTUDIO