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新谷仁美のガッツポーズとMGCファイナルチャレンジ

1月19日、新谷仁美選手がハーフマラソンの女子日本記録を更新!!

↑これ、いつの写真よ笑

僕が彼女を知ったのは1度引退して復帰した後。
そんなに詳しくないけれど、引退復帰からすぐに第一線で活躍していることと破天荒な言動からインパクトの強いランナー。

しかし、ガッツポーズしながらゴールする新谷選手、ちょっと記憶にない。
自分に厳しく、悔しそうな表情や発言が印象的だから。

後ろにはペーサーを努めた宇賀地強選手。
ゴールテープ、幅せっま笑

2位に1分30秒差という勝ちっぷりが素晴らしいね。
勝負というよりはペースを刻むレースではあったんだろうけど。

トラックのスピードスターなイメージが強かったので、ハーフマラソンに出ると聞いたときはちょっとびっくり。
まさかマラソン進出あるか?(なさそう)
都道府県対抗女子駅伝でも区間賞を獲得、婚活は上々でしょう笑

このレースで彼女が履いているのがヴェイパーフライ。
「新谷、厚底靴で日本新」みたいな見出しのWebニュースあったけど、ムカつくからリンク貼らない。
しかし他のランナーが何のシューズを履いていたのか、やっぱ気になるねぇ笑

そして、今週末は大阪国際女子マラソン
いよいよ、MGCファイナルチャレンジが始まる。
男子は東京マラソン、女子は大阪国際名古屋ウィメンズが、東京オリンピックの実質的な対象レース。
大阪と名古屋、どちらが高速レースなのか?と思い調べてみた。

大阪国際のHPにあったのが、大会歴代40傑の一覧。
わかりやすい!!

トップが野口みずきさんの2:21:18(2003年)。
最近では2016年の福士加代子選手の2:22:17、2018年の松田瑞生選手の2:22:44が上位。

名古屋ウィメンズのHPには2015年以降の上位3人の記録がまとまっていた。

2時間21分台が3人、22分台が6人。
こちらも高速レースだな。

結論、甲乙つけがたし。

注目選手はもちろん、福士加代子、松田瑞生、小原怜のMGC組。
東京オリンピックの代表のためには、2時間22分23秒を切って日本人1位となる必要がある。
30kmまではペースメーカーについていき、その後も駆け引き云々よりもペースを落とさないことが重要になる。
30kmまでは動きのない退屈な展開が予想されるが、終盤のタイムと人との勝負は注目。
スピード的には、日本選手権10000m二連覇の実績がある松田が有力と見るが、2019年は故障で成績が芳しくなかった。
コンディション調整が鍵である。
2時間20分台の外国人ランナーとしっかり戦えれば、代表権も見えてくる。
現時点の天気予報が芳しくないのが心配なところ。。

それからもう一つ注目なのが、今話題のヴェイパーフライ。

女子の日本人は履いてる人が少なく、過去の有力選手では日本郵政の二人だけ(鈴木亜由子、関根花観)のよう。

ピッチ走法よりはストライド走法の方が向いている気がするので、前田穂南選手あたりは履いてみてほしいところだが、今回女子の選手でヴェイパーフライを履いてくる選手がいるのか、スタート前の注目ポイントである。

走るのは選手だけど、なんだかんだ気になるよねぇ笑

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