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まぶたの裏を「見る」

目を閉じる。
外界からの情報を遮断する。
「見る」ことの対義語に当たる「目をつむる」。
でも目をつむることって、まぶたの裏を「見てる」のと同じ。
この対義語だと思ってたけど、結局対象が違うだけで最初の言葉と同じことをしてるっていうのが結構好き。

「雨の上はいつも晴れ」とか。
雨と晴れは対義語みたいだけど、雲の上を抜けると太陽はあって晴れてる。

こういう当たり前なんだけど言語化した時に驚ける事象がすごく好き。
多分世の中のことのほとんどの事象がそうなんだけど。

あとは6時間の重みとか?
同じ6時間でも午前0時からと午後0時からだと重みが違うよねっていう。
重みというか体感の長さか。
まあ活動時間っていう答えはあるんだけどさ、そういう言語化した面白みってあると思う。
伝わるかな?笑
伝わらない気もする。
けどそういう感性というかを大事にしていきたいなってそういう短いお話。

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