ダンスの可能性
ご覧頂きありがとうございます。
前回は、見る世界に偏らず聴く世界にも意識を向けることでまた違った思考になり新しい発見があるということをブログにさせて頂きました。
今回は、「ダンスの可能性」といったテーマをブログにしてみようと思います。
2018年ブレイキンがユースオリンピックの種目となり2024年パリオリンピックの正式種目となります。
サーフィンやスケートボード、ダンスなどストリートカルチャーとして広がり今ではオリンピック種目。
賛否両論あると思いますが、個人的にはすごく可能性を感じます。
その中でもダンスは、必修化となり2012年には、ほぼ全ての学校で授業として取り入れらているようです。
※現代的なリズムのダンス
教科書にもクラブステップなどストリートダンスの技術が記載されていました。
小,中学校で何回か授業させて頂く機会がありダンスの授業をしている先生とダンスの授業についていろいろお話しさせて頂くと、
「正直なにやっていいかわからない」
「踊る事に抵抗がある」
「リズムにのれない」
など、ダンスの授業に対してネガティブな意見が非常に多かった。
そして、まだまだダンスの授業の進め方や在り方が確立されていないのかなと感じた。
中には、
「大学のダンスサークルに顔を出して教えてもらっている」
「ダンススタジオに通っている」
となんとかできるようになりたいと努力している先生もいた。
そんな声もあり、ダンスの授業についてダンサーがもっと真剣に考えるべきだと感じています。
以前ブログにした「ダンスの授業内容案」
(よかったらご覧ください)
にも書かせて頂きましたが、
学校の先生がダンスの授業として成立できるようダンスの本質を考え提案することに意味があるのではないかと思います。
ダンスの授業では、
"ダンサーが授業をするわけではない"
というのがあくまでも前提でないといけないと思います。
もし言葉や文字を使わずに友達とお互いの気持ちを伝え合ってみたら
言葉や文字を使う以上に仲良くなれるかもしれない。
身体を動かしながら音楽を聴いてみたら同じ音楽でも違う聴こえ方がするかもしれない。
技術や振り付けを覚える前にダンスの固定概念を変え、踊ることに抵抗がない人が増えダンスがカラオケのようにもっと文化になったら、ダンスの可能性が広がるのかなと思います。
カルチャーとして競技として、より発展していくなかで、
教科としてもよりダンスに対する意識を変えることからはじめ、新たな方向性でダンスが発展してほしいと思います。
感じ方は人それぞれだけど
踊るということは、文明が始まる前からあったと言われている
きっと人間にとってなにか意味があること
ダンスの可能性をより広げて考えていきたい。
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