今企業は大きな方向転換を余儀なくされている
こんばんは、経営者のこうたです。
コロナにより企業の在り方を考えさせられる時期が続き、特に飲食店は大きな方向転換をした企業が出てきました。
ワタミは居酒屋から焼肉屋へと変え、最近では鳥貴族がチキンバーガーの専門店を発表しました。
第1回の緊急事態宣言からすぐに方針変更を検討した結果かと思われます。
弊社でも2回目が起こることを予想し、経営方針を修正しました。
何もしなければ倒産するのだから、一か八かで方向転換をして危機を脱しようと考えるか。
なんとか光の差す時期がやってくることに期待し、少しでもマイナスを軽減する方向で考えるか。
どちらが正しいなんてことは一概に言えませんが、数年後のことを考えて行動できるかが重要となります。
例えば一都三県の宣言延長が示唆されていますけど、3/7に解除が確定すると楽観視していた経営者はどうかと思います。
一時期の酷い状態からは脱したものの、1回目の宣言時に比べたら感染状況は芳しくありません。
延長の可能性は充分に考えられました。
変異種なんてものが出てきている以上、ワクチンが効果を発揮してくれるかも全く予想できません。
下手したらワクチンそのものに問題が発生するかもしれない。
方向転換を検討するにはやや遅いタイミングではありますが、今が最後の判断ポイントだと思っています。
潰れる覚悟のダメ元でやるものではありません。
まずは深く思考してみてください。
もしかしたら思わぬ改善案が浮上してくるかもしれません。
先が予想できているならともかく、先が見えないのに経営者が楽観視してはいけませんよ。
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