7月30日ティダ親父のつぶやき
ティダ親父の朝のつぶやき!(^^)!
おはようございます。7月30日、
昨日の日本市場は、寄り付き後、想定通り、様子見姿勢が強くなる中で、為替相場ドル円が104円台後半となり、予想を下回る決算発表が続き、国内のコロナウィルス感染者数が過去最多を更新する等、見極める事がすべてネガティブ要因に働いた事から、時間の経過とともに次第に売り圧力が高まり、終日に渡り、戻りを売られる展開となり軟調に推移しています。日経225先物の終値は22610円、日中値幅は210円となり、前日比-80円の下落となりました。現物市場は、東証一部は、売買高:11億8639万株、売買代金:2兆1052億円、薄商いとなる中で、2020年4~6月期決算が不調となった企業が売られ、為替相場ドル円が104円台の円高傾向となった事から前日同様輸出関連株が売られた事で、終日に渡り、軟調に推移しています。
現物市場日経225指数は22397.11円となり、前日比で-260.27円の下落となっています。日銀による1002億円のETF買い入れが、2営業日ぶりに確認されました。ナイトセッションは、米国市場は、FOMC声明で、米国内のコロナ感染者の急増で景気回復ペースに鈍化が見える事で、米連邦準備理事会(FRB)は物価の安定と雇用が確保され、経済活動が確実に回復するまでは「あらゆる手段」を尽くすと再表明、政策スタンスを変更しないとの内容が読み取れた事から、市場に安心感が広がり、米国各市場は堅調に推移しています。NYダウは26539.57ドルとなり前日比+160.29ドルの上昇となりました。為替相場ドル円は104円台後半の前日比円高傾向となっています。
今日の日本市場は、寄り付き、保有ポジション持ち高調整後、ひとまずは買い戻しの動きが出そうですが、引き続き見極め、取引材料探しの相場となりそうで、為替相場ドル円の円高傾向が重石となる中で、積極的なポジショニングの動きは出難くいと思われます。
新型コロナ感染拡大による米景気の先行き不安、米中関係悪化懸念の高まり等から、「低リスク通貨」の円に対する需要の高まりから買いが入り、円高傾向はしばらく続きそうです。
先物市場トータルポジションは前営業日現在、ニュートラル中心からショート側への傾きの大きさは-0.33(ロング傾向最大値=1、ショート傾向最大値=-1の範囲で変動します)となり、前日比で大きくなっていますが、ニュートラル圏となっています。
頑張れ日本!
今日も一日粛々と頑張りましょう。