[建築日記]フローリング・浴室防水施工(2020.11.29)

隔週で行っている現地打ち合わせ、今回は確認事項が少なめでした。外壁・内壁の色について、リビングの壁掛けテレビの高さ、など。
一方で施工の方は進んでおり、床のフローリングと浴室・脱衣所の防水が施工されていました。

こちらがフローリング。
選んだ商品はニッシンイクスのオーク125幅 ブラシ仕上げ ルビオ自然オイル・ピュア。このフローリングを選んだ経緯は以前の記事にすこしだけ書きましたが、家のほかの箇所がとにかくシンプルでミニマル、インダストリアル寄せになっているため、フローリングに関しては木目を強調して有機的な「木感」を出したかった。
サンプルをさんざん眺めて迷った結果決めたのですが、現地で実際に見て手で触り、自分の判断は間違っていなかったと確信。ほっとしました。

追記:

フローリング、もともと節ありのワイルドグレードというかラスティックグレードというか、そういうのを使う予定だったんですが、右の方に立てかけてあるやつは「だとしても混ぜて使うとあまりに悪目立ちするやつ」を省いているんだそうです。きめ細かい対応に感謝🙇 https://t.co/13wDtFNrrc

— Daichi Sakota (@daichisakota) November 29, 2020

浴室。
この浴室、実はこちらのブログにむちゃくちゃ影響を受けています。いくつか我が家の事情にあわせてチューニングしましたが、ほぼパクリといっていいくらい。

NEUVE

ご職業がデザイナーでかつ犬を飼われている、というところにも大変勝手ながら通じるものを感じています。
仕様としては在来工法で、 FRP コーティングによる防水を施しています。以前にも書きましたが浴室ドアはなしにして、ひとつの大きな空間という感じになっています。表面がかなりつるつるしているので、使う時は転ばないように注意が必要です。

こちらは主寝室の天井付近。
先々週の打ち合わせで提案を受け、急きょ天井裏に配管を通してもらいました。これを天吊りプロジェクターの配線に使用しようと思っています。

自宅の映画館化は高校の頃からの夢です。実現できるとは思っていなかったのですが、せっかく騒音をほぼ気にしなくていいところなので思い切って実現に向けて舵を切りました。また出費がかさむ……けどワクワクする！

キッチン付近の天井。
この梁は実際の天井を施工すれば隠れてしまうところなんですが、グレーの配線をぜひご覧ください。美しいですよね！ こういったところに気を配ってくださる工務店さんで本当によかったです。
「見えないから」という理由で手を抜いたり雑に作ったりするのが本当に嫌いなので、今日これを見て本当に幸せな気持ちになりました。

次回、再来週の打ち合わせ時は外壁の塗装を始める直前ということなので、おそらく壁の下地はできているはず。今回の記事トップの写真より更に「家」になっていることでしょう。
何度も思うのですが、いざ始まってしまうと本当に早いですね！