取り組みをシェアし、業界を変革していく
2021.06.16
お寺には、それぞれにご縁のある方々がおられます。
多くのお寺の目標は、その方々が、お寺とご縁があって良かったと喜んでいただけるようなご縁を育んでいくことでしょう。
私はそれを、一寺院だけでなく、複数寺院で実現しようとすることが重要だと考えます。
なぜなら、一寺院だけよりも、全国各地に良きお寺があったほうが、社会的な影響(インパクト)が大きいと考えるからです。
それを実現するために、私たちはお寺関係者の学びの場づくりに取り組んでいます。地域や宗派の違いを超えて、互いに研鑽し、思いに共感し、信頼関係が育まれていく。
そして、一寺院の取り組みや思い、工夫を、共有資産としてシェアし、共感した人がそれを自身が預かるお寺で実践する。
そして各寺院が輝き、息づいていく。そのお寺に集う方々も、こういうご縁があって良かったと喜んでくださる。
そんなお寺業界になっていけばいいなと思っています。そして、既にそれを実践されて先を歩んでおられる方々や、賛同して共に歩んでくださる方がいる。それはとてもありがたいことです。
本日もワクワクしながら、取り組んでいきます。
南無阿弥陀仏
いただいた浄財は、「心豊かに生きる」ことにつながる取り組みに活用させていただきます。