お彼岸レポート①
3月16日、彼岸法要1日目。温暖で春の陽気。
お彼岸は、先立たれた方を思う季節で、多くの方が、お墓や納骨堂・お寺にお参りをされます。また、お寺で法話に耳を傾けるなど、心安らかに過ごす仏教週間でもあります。
今年は、3月18日がお彼岸の入りですが、信行寺では少し早く、彼岸法要をお勤め致しました。
昼座では、大切な方を偲び、「正信偈」を皆様と共におとなえしました。その後、島根県高善寺より、武田正文さんを講師にお迎えし、ご法話をいただきました。
武田さんは、Youtubeでも仏教やお寺の魅力を発信されているお坊さんです。この日もとても分かりやすく、ご参列の方に寄り添った言葉づかいで、ありがたいお話をしていただきました。
こんなお話ができるといいなと、私自身もとても勉強になりました。武田さん、ご遠方のところ、ご来寺いただき、ありがとうございました。
昼座の後には、ご参列の方に、牡丹餅やお漬物のふるまいも致しました。九州の方だったらご存知かもしれませんが、「資さんうどん」の牡丹餅、おはぎがとても美味しいので、そちらから取り寄せました。
お彼岸のお寺参りが、心もお腹も満たされたものになっていれば嬉しいです。
信行寺では、お寺での時間を喜んでいただけるものにしようと、法要のテコ入れを行い、一つひとつ見直し、改善を進めています。
一同、注力して法要を迎えているので、お越しいただいた方の笑顔が見れると嬉しい気持ちになります。喜んでいただけたのであれば、本当に嬉しいです。
逆に、満足いただけてない様子があると、悔しい気持ちになりますし、さらに改善しなければと気を引き締めています。ともあれ、この積み重ねが、皆さんに喜んでいただけることにつながると思い、尽力しています。
総代・婦人会の皆様も、ご一緒に法要を盛り上げていただき、ありがとうございました。おかげさまで、無事法要を迎え、終えることができました。
いただいた浄財は、「心豊かに生きる」ことにつながる取り組みに活用させていただきます。