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PdM(Product Manager)としてやっている日々の仕事内容 vol.1 概要

こんばんは。昨日の投稿で40投稿目ということでした。
ここまでよくもまあ続いたなと思います。皆様のおかげです。
ありがとうございます。

Noteというプラットフォームはブログとはまた違い商用利用の要素よりも純粋に思ったことを書いていくことが多いような気がします。先日もMAUのニュースがありましたが、今後ますます伸びてほしいと思っております。

昨日、ヤフーが戦略立案100人を副業で募集を始めたというニュースを目にしました。

"ヤフーでは7千人の社員の約95%が在宅を含む社外で勤務しており、今後もこの状態を維持する。オンライン中心で自由な働き方が増え、隙間の時間を使った副業や、他社に勤務する副業人材との連携が容易になった。

ヤフーは10月からリモートワークを恒久的な制度とする。交通費は実費精算で、定期券代の支給を廃止。社員には月7千円の在宅手当てを支給する。午前10時~午後3時としていたコアタイムも廃し、週末や早朝深夜を除きいつでも働ける体制に移行する。"

社員をリモート勤務にした経験から、社外人材もリモートで働いてもらえると判断したのでしょうか。

私がパッと見思ったのは、「リモートで社外人材も副業できます!」ということよりも、実はヤフーがこれをやる本当の目的ってリモート副業をドアオープナーとして、ヤフー自身が考える"優秀で素敵な人材"へアクセスすることと、その後の業務を通してヤフーへの転職(=社員としての入社)を促そうとしているのではないか?と思いました。

これであれば、ヤフーとしましても会社としてパフォーマンスをある程度見た上で、採用を決めることができるのではないかなと思いました。

「働き方改革」を道具に企業としての面白いことをやるというイメージも持たせるブランド戦略にも見えました。

果たしてまだまだリモートに対して諸外国に対して遅れを取っている(と勝手に私が思っている)日本という国でこれが成功するのかどうかは非常に興味深いです。

はじめに

MM2H("My Malaysia 2nd Home")ネタはまだありますが、本日は私自身が企画職として従事している現職においてPdM(Product Manager)としてどんなことをやっているのか?ということを少しだけお話したいと思います。

昨日の投稿の冒頭でも少しお話させていただいた新プロダクトに関しての経験などをもとに少しだけお話します。(出し惜しみしているのではなく、たくさんお話できるほどの経験値をまだ持っていないため「少しだけ」と言っています。。。)

以前、事業を伸ばすためにKPI("Key Performance Indicator")との付き合い方や数字を伸ばしていくことについてお話しました。

これもPdMとしての仕事の一つではありますが、今日はこれに加えて普段行っている業務内容についても触れていきたいと思います。

そもそもPdMってなに?

企画職と言う立場上事業企画をする上で、新しいプロダクトについても考えております。まずは、私個人が現職に就く際に今の所属企業が出していたJD("Job Discription")つまり募集要項を少し見直して抜粋します。(一部変更)

"事業分析及び企画、事業リサーチを担当しているチームです。

法令改正などの動きを把握し、新規サービスやサービス改善の検討を行う、データ分析を行い情報共有を行うとともに、分析データから新たなideaを生み出す、アライアンス拡大、コスト削減等。新規サービスなど戦略性の高いアライアンス活動を行います。"

現在私がすすめている仕事として、先日お話させていただいたデータ分析からユーザを伸ばしていくための施策検討ということとは別に、
新規サービスやサービス改善という軸があります。主に法改正や世の中のトレンド(例えば現在ですとコロナ禍によるニュースタンダードの確立)にあわせての新規サービスやプロダクトの企画開発などです。

このようにプロダクトをリリースして大きく育てていくという事を行う、企画職やプロダクトマネージャーと呼ばれる職種に従事する人の役割は

「プロダクトをビジネス的な成功することの責任を持つ人」

であるかと思います。

「プロダクトマネージャーはミニCEOである」と言う人もいます。

日本人でPdMとしての代表的な方である、及川卓也さんがこれについてお話しているものがあるので、是非ご一読ください。

日々の業務で行っていること

では、私が現職で主にやっている内容について少しお話したいと思います。

1. ビジネスモデルの設計構築
2. プロダクトロードマップの作成
3. 機能の設計
4. ビジネスケースの作成
5. データ分析と改善案の策定

上記の5点です。本日は、1. ビジネスモデルの設計構築についてお話したいと思います。

1. ビジネスモデルの設計構築

ビジネスモデルの設計や構築をします。これは最も重要な仕事なのではないか?と考えております。「新しいプロダクトを世の中に出すことでお金を稼げるのかどうか?稼げるようにするためにはどういうモデルにすべきか?」を考えることになります。

販売形態としましても例えば、少し前のパッケージのソフトウェアであったような一度購入してもらうだけの売り切り型だったり、NetflixやAmazon Primeのような定額で課金し続けるサブスクリプションサービス型だったりあります。

こういった売り切り型ならいくらで売るのか、サブスクリプションサービス型なら毎月いくらで課金するのかと言ったことを検討します。

私の職場では似たような仕事としてサービス企画という役割の方がいます。この方々との大きな違いは、このようなビジネスモデルの設計や構築の有無です。彼らは、プロダクトの便利さ、使いやすさなどの品質を追求することが主なミッションであることに対して、PdMのようなビジネス寄りの方は最終的にお金を稼ぐつまり利益化までを考える必要があります。

売り切り型の場合は、いいものをとにかく作り、営業が売り、マーケティングが宣伝活動をしていくという明確な役割でとにかく、ただ良いプロダクトを作っていくことが求められるかとおもいます。

昨今流行りのサブスクリプションサービス型のビジネスモデルが普及するにつれて、プロダクトを作る段階からビジネスを意識する必要が出てきたかと思います。

まとめ

私自身が行っている企画職ということについて本日はお話してみました。他にも色々なことがあるので、私がお話していることが全てでもないですし皆様のバックグラウンド(技術寄りの方もいればビジネス職寄りの方もいたり)にもよってくるので一概には言えません。

改めて私の経験談についてもお話していきたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。




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