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愛する人を守るため大切なもの築くため海へ出たのね

父と母に対して思うことを。

素直に本人には言えないのでここに、本人が見ることは決してないのだろうけど。

こんばんわ、ちえこです。


ジェーンスーさんの

『生きるとか死ぬとか父親とか』

を読みましてね、

歳を重ねていく親に対する思いって、

ああ、皆似ているものなのかなあって。

ジェーンさんにファンレターでも書きたくなるくらいでした、本当に。


いろいろなことが弱っていったり、できなくなっていく親を

労わってあげればいいのに、つい強い口調で注意してしまったり。

もう好きなようにさせてあげればいいことを、そうじゃない!!と思って止めたくなってしまったり。


いまだにこうされるのがいやだってことに、わたしは全力で反論したりして。

親子って、一番近いからこそ難しく、一筋縄じゃあいかないものですね。

わたしがいい加減大人になればいいのだけれど、

家族だからこそ、やっぱり甘えがあるのでしょうか。。。


最近になっていろんなことをおもうんです。


私は両親にとっては決して若くないときの子だったから、

育てることだけでも大変だっただろうし、

そしてもちろん、ふたりとも親になること自体初めて(兄がいるので多少のことはわかったにしても)だし、

父も母も二人とも末っ子だったから特に

どんなふうに育てていいかもわからなかっただろうなーって。

今みたいに情報の多い世の中でもなかったわけだし。

それなのに、真っ当な普通の道を歩いてない娘でごめんねって。

いつまでも安心させられるような娘じゃなくてごめんねって。


ほんとうに感謝しかない。

今、こうして一緒にいられることも感謝でしかない。



もし残りの時間が少ないのだとしたら、

私はその時間を一緒に過ごしたいと思って帰ってきたのに、

そのような素振りはあんまり見せられなくてね、本人達に直接的には。

でもなにげない毎日が貴重であることをかみしめて。大切にして。

そうやって普通に過ごしていくのもいいのかもな、とおもっています。


毎日の日々を大切に、

大切に過ごします。

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