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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.66

ETHIOPIA - Yirgacheffe G1 Washed Dumerso

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おはようございます。12月ももう7日。カレンダーを眺めていても不思議な感じ。年末感があまりありません。コロナ禍でイベント毎もなくなる中、節目がよくわからなくなっているのかもしれません。

それでも自然界は動いています。ベランダでほぼ放ったらかしにしてあったイチゴの苗から新芽が出始めました。冬の中に春がある。小さな宝物。冬は物事が止まったかのように感じるとき。だからこそ大切なことに気づかせてくれるとき。小さな小さなメッセージがたくさんある。

さて、今回の焙煎記録は前回の焙煎記録で紹介した豆を同じ日にほぼ同じ条件で同じ分量で焙煎したらどうなるか試しました。それでは今回の焙煎の記録を見ていきましょう。

日:2020年11月8日(日曜日)16.5℃ 湿度:66% 晴れ 予熱:60℃→投入後37℃
豆:エチオピア イルガチョフ G-1 ウォッシュド ドメルソ (BRANDING COFFEE)
生豆の重さ:250g
焙煎後の重さ:214g
1ハゼ:9:30(198℃)
消火:13:00(226℃)
煎り上げ:15:00
色:ハイ
<感想>

前回と同じ豆、イルガチェフを続けて焙煎してみました。前回と比べた結果は以下の通りです。

気温:0.2℃高い、湿度:2%低い

焙煎後の豆の重さ:4g軽い

1ハゼの時間:25秒早い、1ハゼの温度:3℃高い

その他:生豆投入後の2分目の温度が6℃高い。その後も1分ごとの温度上昇は前回よりも5〜6℃高いままを維持。

以上、1ハゼまでの記録でこのような違いがありました。今回の豆は前回よりも終わりの消化時間は1分長めにとったので煎り上がりは若干深くなっています。今回の方が前回よりも焙煎後の豆の重さが4g軽くなった結果がこの色です。

↓左が前回焙煎した豆。右が今回焙煎した豆。若干焙煎度が高いです。

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一番気になったのが、生豆投下後の2分目の温度上昇の違いです。気候条件もほとんど一緒なのに。違いがあるとすれば、やはり二回目の焙煎ということで、片手鍋の温まり方が違ったからかな〜。

1ハゼ時の温度の差が前回と3℃違ったのもどう捉えるか。片手鍋の焙煎にしては誤差があんまりないじゃん、と捉えていいものか。実際、ちゃんとした焙煎機での再現性はどうなんでしょうか。同じように焙煎できなきゃ困るのはわかりますが、誤差はどれくらいあるものなのか気になるところです。

まだまだおいしいコーヒー豆を焙煎できていない実感があるので、もし今後、幸いにもおいしいコーヒー豆を焙煎できたら再現したい。片手鍋焙煎のクセみたいなものを習得したいなぁと思います。

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イチゴの新芽。これからどんどんすくすく育て。

慌ただしく新たな月曜日。どうして慌ただしいんだろう。ホッとコーヒーでも飲んで一息つくことの意味。とっても大切なこと。

みなさん、良い1日を!



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