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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.307 - ブレンド

BLENDED: CHINA + KENYA + ETHIOPIA + MEXICO

片手鍋でコーヒー豆の自家焙煎をしています。

ここのところずっとブレンド作りをしていた時の記録となっています。

中国のコーヒー豆に昨年からハマり、ブレンドにメインで使用しています。

中国の豆は今の所まだ価格も抑えられている割には、はっきりとした個性もあってお気に入りです。

今回の焙煎も前回と同様の豆を使っての焙煎。再現度も高まってきました。

通常コーヒー豆は焙煎後3日以降から飲むと良いと言われることが多いのですが、このブレンドに関してはそのおいしさは1週間以降の方に感じました。

さて、ブレンドについてはなるべく外部の情報も仕入れるようにしています。

↓今回はこちらのJoe’s Garage Coffeeを参考にしてみます。

COFFEE BLEND ORIGIN
Blending coffee is all the rage now, but when and where did coffee roasters start the blend trend? History tells us that coffee blends have been around for a long, long time.

For centuries, rich-flavored coffee cultivated in the dry-climate Arabian Peninsula traveled from the famous Yemeni port of Mocha to destinations in every corner of the globe. In the 17th century, Dutch colonists introduced the coffee plant to the warm, damp climate of Indonesia, producing coffee prized for its lowered acidity and deep body of flavor.

Dutch merchants returning to Europe started combining Yemeni beans with coffee grown on the Indonesian island of Java to create the first coffee blend in history, Mocha Java, which continues its popularity today.

簡単に要約してみます。

ブレンドコーヒーの起源
 長い間、アラビア半島の良質なコーヒー豆がイエメンのモカ港から世界中に輸出されてきた。
 17世紀にオランダ人の植民地開拓者たちがインドネシアにコーヒーノキを持ち込み、酸味が抑えられて深いボディーのコーヒー豆の生産が始まった。
 ヨーロッパへ戻ったオランダ商人達はイエメンの豆とインドネシアのJava島の豆を混ぜ合わせて、ブレンドコーヒーの起源とされるMocha Javaをつくった。

個人的にイエメンの豆はとても好きなので、Javaの豆を購入してぜひともモカジャバをつくってみたいところです。

このサイトのPre-blending before roasting(プレミックス)の内容を読んでいて、ぼくがイメージしていたのは野菜炒めでした。

焙煎する前に異なる生豆を混ぜ合わせてから一緒に焙煎する方法(プレミックス)をぼくもずっと試しています。

ただ、生豆によっては本当にGreen Beansと呼べるぐらいエメラルドグリーンな豆もあれば、中には乾燥が進んでしまっているものもあります。

野菜炒めの場合、火が通りにくいものから具材の投入タイミングを変えて炒めていきます。コーヒーの生豆のプレミックスでも、豆の状態によって投入するタイミングを変えてミックスしてもいいのかもなぁと思いました。

ちょっとした工夫で味は変わるものです。いろんな味を引き出せるように試行錯誤。楽しみながらやっていこう。


<今日の誕生日>
5月13日
スティーヴィー・ワンダー
(1950 - )この日生まれたアメリカのシンガーソングライター、ミュージシャン、音楽プロデューサー。 

Red Garland(1923 - 1984)この日アメリカはテキサス州で生まれたジャズ・ピアニスト。



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