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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.136

INDONESIA - BALI SHINZAN HONEY

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「コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録」はインドネシア産のバリ神山ハニーです。

この豆、すごく懐かしい。10年以上前の職場でこの「神山」をアイスコーヒーで飲ませてもらったんです。名前が名前なだけによく覚えていました。その時は読みが「かみやま」だと思っていたのですが、「しんざん」なのですね。

当時の職場にはコーヒー好きが多くて、そこでコーヒーを淹れはじめるきっかけをつくってもらいました。みんなでいろんな豆を共同購入したりして楽しかったな〜。

今はもっぱら自分の焙煎した豆を職場にもっていって振る舞うばかりになってしまいました(笑)。

↓インドネシア産はロブスタの豆を以前焙煎したことがあります。ロブスタはあまり好みではないと思っていたのですが、不思議とたま〜に無性に飲みたくなるときがあります。ロブスタにはロブスタの強烈な個性がありますからね。

それでは今回の焙煎記録を見ていきましょう。

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とても綺麗な生豆でした。いつもよりもチャフが少なかったです。1ハゼが長く続きました。

<テイスティング>

程よい苦味とまろやかさがありました。バランスが良くておいしい。あと少しだけ浅くても良いかもしれません。香りもよかったです。

ずっと昔、この神山を最初に飲んだのが、深煎りのアイスコーヒーでとてもおいしかったので、深煎りも良いかも。

「神山」のようにネーミングも大切なんだなと思いました。コーヒー豆の名前は横文字で、記憶に残らないものが多いんです。意外とコーヒー豆のネーミングにこだわってみるのも良いような気がします。

↓この豆の産地はインドネシアのバトゥール山付近。

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↓なんとバリ島にあるのですね。行きたいなぁ。観光がてら、コーヒー農園訪問もできたら最高だろうなぁ。

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↓インドネシアにはまだ行ったことがないので、この辺りをいつか横に移動する旅をしてみたいです。ティモールもコーヒー産地があります。

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↓さらに東に行くと、パプアニューギニアもあります。ここにもコーヒー農園が。コーヒーベルトの旅の妄想が広がります。

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夏っぽい日になりました。これから天気も崩れそうですが、しばしの日差しを楽しみたいと思います。

土曜日。今年の夏はどんな風にコーヒーを楽しもうか妄想中。おいしいアイスコーヒーもつくりたい。あとはエスプレッソにもチャレンジしたい。できることをひとつひとつ試していこう。

皆さん、良い1日を!

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7月10日 卓文君(たくぶんくん)(B.C.185? - ?)*四川省臨邛の富豪の娘。若くして寡婦となり、実家にいた時、司馬相如の琴に誘われて恋愛し、自由結婚に理想を見出した女性。

 ・・・わたくし、これまでは娘として嫁としてあなたがたに仕えていましたが、ただ今からは人間としてもの申します。あなたがた男が定めた古い礼教、年よりたちが後生だいじにしている古い礼教も、もはやわたくしら目ざめた若もの、目ざめた女をしばるわけには参りません。家の恥だから死ねとおっしゃいますが、お父さまにだって、そんな権利はございません。今こそ、わたくしは生まれ変わったのです。(駆けおちを誘う司馬相如への恋文が、召使の奸計で父と舅の手に渡り、二人の面前で責められた時のことば ー 敦沫若作戯曲「卓文君」より)

桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より

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