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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.63

DOMINICA - SAMIR ESTATE

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12月に入ってしまいました。全く12月なんて考えられない。もう一年が終わるなんて。

昨日はなんだか心がぐるぐる。朝から晴れやかになれなかったのですが、夕空、夜空に助けられました。

11月最後の日に、満月。その満月を見ようと空を見上げた瞬間に流れ星も!

このnoteではThe Moon Coffeeと名乗っていて、妙に月の写真等を使っているのでスピリチュアル系と思われてもおかしくはないのかもしれません。が、僕はそちら方面には首を突っ込んだことがほとんどありません。それよりかは自分の直感を信じる派です(と、それもスピリチュアルなんでしょうか?)。

満月と流れ星と波のような雲。見守ってもらえている感覚。昨日noteで取り上げたThe Smashing PumpkinsのTonight, Tonightの歌詞が脳裏をよぎりました。信じよう。

さて、それでは今回の焙煎の記録を見ていきましょう。

日:2020年10月31日(土曜日)13.3℃ 湿度:60% 晴れ 予熱:60℃→投入後38℃
豆:ドミニカ共和国 SAMIR ESTATE (生豆本舗)
生豆の重さ:200g
焙煎後の重さ:170g
1ハゼ:8:20(189℃)
消火:11:40(232℃)
煎り上げ:13:40
色:シティ
<感想>

不思議な味の豆でした。例えるならば、きな粉のような。正直なところ、あまり印象には残らなかったです。次はもっと深煎りにしてみよう。

今回の豆はドミニカ共和国はオコア州から遥々やってきたもの。様々な国の豆を焙煎をするようになって産地にも興味を持ちました。ところが、いざ産地について調べようとすると苦戦します。まず、カタカナ表記の地名がすんなりGoogle Mapでさえ出てこない。

今回のドミニカ共和国の「オコア州」も例外ではありません。オコアの名前が単独だと出てこないのです。英語版Wikipediaで調べてみると、San Jose de Ocoa, or simply Ocoaと出てきます。ということで、オコア州とあるものは恐らくSan Jose de Ocoa Provinceなのだろうと推測します。

Google MapでSan Jose de Ocoaで調べてみます。

↓あります、あります。San Jose de Ocoaの地名が。この近辺はOcoaの名前が多いですね。

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↓ドミニカ共和国の中だと真ん中の少し下に位置しているのがSan Jose de Ocoa。ちなみにドミニカ共和国の首都はサント・ドミンゴ。下の地図ではサン・クリストバルの右にある3番のフラッグが立っている場所です。

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↓前回の焙煎に使った豆はニカラグア産。こうやって地図を見ると、中米を旅している気分になれます。コロナでなかなか海外旅行にも行けない今、コーヒー豆で旅行気分を味わうのもいいものです。

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↓The Moon Coffeeと名乗っているぐらいです。昨日は満月の夜、仕事終わりに特別に焙煎しましたとも。どんな味になっているかな〜。スペシャルブレンドです。

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心には空のようにいろんな模様が現れます。晴れもあればくもりも、雨も嵐も、雪も強風も台風も。悪天候の時は大変な時もあるけれど、いろんな模様があることに意味がある。

こんないろんな感情と向き合えていること。それをどうに受け取るか。ちゃんと向き合っていれば、昨日の満月と流れ星のように、思いがけないプレゼントをくれることもあるのです。プレゼントはもちろんありがたく受け取りますとも。

火曜日。どんな空模様が現れるんだろう。見上げる空はどこにいてもつながっています。

みなさん良い1日を!


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