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コーチェラのラインナップと、ロラパルーザ南米のソレと比べてみた

どうも。

出ましたね、コーチェラのラインナップ。

まあ、事前の噂にかなり近いものだったし、最近の音楽シーンの様子から行けば

妥当

って感じですけど、正直な話、あんまり驚いていません。

まあ、フランク・オーシャンとかFKAトウィッグスは僕も見たいんですけどね。

ただですね、こんな事言う日が来るとは思ってなかった、そして、なんと、ネット上でそう言っているのが僕だけじゃないという、驚くべきことに

ロラパルーザの南米版の方が良くない??

という声もあがっています。

ちょっと、見てみましょう。

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こんな感じなんですけどね。

実は、この2イベント、開催時期が近いんで、かぶるアーティストはかぶってます。今年で言うならトラヴィス・スコットとラナ・デル・レイは両方出ます。

ヘッドライナーで言うなら、コーチェラにはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとフランク・オーシャンなんですが、そこが僕らのだとガンズ&ローゼズとストロークスです。

あと、2列め、3列目くらいの並びで見ると、コーチェラがカルヴィン・ハリス、レックス・オレンジ・カウンティ、メーガン・ディー・スタリオン、ビッグバン、フルーム、トム・ヨーク、21サヴェージ、ダニー・エルフマン、ダ・ベイビー、リル・ウージ・ヴァート、ダニエル・シーザー、FKAとトウィグス、マリーナ、ルイス・ザ・チャイルド、アリ・レノックス。

ロラ南米のほうが、ケイジ・ジ・エレファント、ジェイムス・ブレイク、アラン・ウォーカー、レックス・オレンジ・カウンティ、ブロックハンプトン、ルーミニアーズ、ア・デイ・トゥ・リメンバー、エミシダ(ブラジル人ナンバーワン・ラッパー)、グウェン・ステファーニ、ヴァンパイア・ウィークエンド、LP、チャーリーXCX、ケイシー・マスグレイヴス、ヘイリー・キヨコ、パブロ・ヴィッタル。

なんか、見て思うんですけど、コーチェラの方が現状だけの勢いに頼りすぎてライブ・パフォーマンスに重きをおいているようにあまり思えないんですよね。終盤の方に出番があるパフォーマーにしては、アルバムが1枚しか出てなく、パフォーマンス時間が長いとも思えないものが多すぎますよね。あまりにも中堅アーティストみたいなものを軽視しすぎです。

そこにくらべたらロラの場合、ジェイムス・ブレイクとヴァンパイアとケイシーがあるのがすごく大きいし、ルミニアーズとかケイジ・ジ・エレファントみたいなものを入れることでフェスにロックを期待する人の気持も無視してないし、ブロックハンプトンとかチャーリーみたいなおしゃれっぽいものもあるし、グウェンみたいな大きな隠し玉(ビリー・アイリッシュの代役説あります)もあるしね。

あと、小さいとこだと、今年のロラはアイドルズとかキング・プリンセスもあるしね。コーチェラもワイズ・ブラッドとか、フォンテーンズとかデイヴとか、マーダー・キャピタルとかいろいろありはするんですけど、数の割にはなんかあまり多くないなと言うか。

僕の本音を言ってしまうと、今年はロラでも、たとえばエンジェル・オルセンとかビッグ・シーフが見たかったので、そこのところ、正直な話、消化不良感が残って不満だったんですけど、コーチェラがこの感じだったら、「ああ、良かったってことなのかな」とは、思いましたね。





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