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最新全米映画興行成績(22/10/28-22/10/30)

どうも。

では、全米映画興行成績、いきましょう。

1(1)Black Adam
2(2)Ticket To Paradise
3(-)Prey for The Devil
4(3)Smile
5(4)Halloween Ends
6(5)Lyle Lyle Crocodile
7(13)Till
8(7)Terrifier 2
9(6)The Woman King
10(13)Tar

上位は先週と変わらない感じなのですが

3位初登場は「Prey For The Devil」。この次期にこのタイトルということでお約束のホラーです。これはスーパーナチュラル系のホラーなんですが、ちょっとこの中で僕の知ってる役者さんはいない感じですね。

うすうす感じてはいたんですけど、レビューは弱いです。Metacriticで32点、Rotten Tomatoesで21点。

拡大公開で7位に入ってきたのが「Tilll」。

これは1950年代、若い白人女性を強姦したとの濡れ衣を着せられた壮絶なリンチで殺された伝説の少年エメット・ティルの実話を元にした、黒人が公民権運動を進める契機になった映画です。それを母親の目線で描いた一作です。

お母さんの役をやってる人、名前をダニエラ・デッドワイラーというんですけどかなり評判いいみたいですね。あと、これはやっぱり事件として見逃せない有名なことですからね。

これ、すっごい評判がいいんです。Metacriticで78点、RottenTomatoesでは98点です!

10位は「Tar」。これは2000年代に「イン・ザ・ベッドルーム」「リトル・チルドレン」の傑作を生んだトッド・フィールドの久々の監督作です。

これはベルリン交響楽団の架空の指揮者リディア・ターを描いたドラマ。この映画での演技で主演の、本当に名女優ですね、ケイト・ブランシェットがすでにヴェネツィア映画祭で主演女優賞を受賞しています。

さすがに評判は相当いいです。Metacriticで91点、Rotttentomatoesで93点。オスカーになにかしら絡んでくるような気がします。


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