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遂にナンバーガールも! 進め、邦楽カタログのサブスク化!!

どうも。

令和になって以降、音楽の話ばかり続きすぎちゃって、僕自身もそろそろ話題変えたいなとは思ってて、来週あたりから実際変えるつもりなんですが、その前にもう少々。

昨日、寝る前に、本当に情報知らなかったんですが、嬉しい知らせがありました。それは!

ナンバーガールのサブスク解禁!!

いやあ〜、これは嬉しかったなあ〜。CDで持ってはいるんですけど、やっぱりサブスクにないとですね、聞かないんですよね。やっぱ、ケータイで聴けるものでないと。youtube見たら、そりゃ、ありますけど、やっぱり、着席して画面で、しかも劣悪な音で聴くよりも、歩きながら、耳にダイレクトに良い音で爆音で聞いた方がいいに決まってるじゃないですか!

 サブスクの場合、今やもう、洋楽だと、キング・クリムゾンも解禁されるしTOOLもされそうなだけに、もう「物故者の権利でもめてる一部のもの」(例えばアリーヤとかキャプテン・ビーフハートとかの一部音源とか)を除いて、もう「サブスク化されてないもの」を探すことさえ難しくなっていて、もう残すは「邦楽で聴きたいもの」を待つばかりの状態。これも、ここにきて加速化しつつあるのかな。

しかも、これ、僕にとって嬉しいことに

SpotifyやAMだけじゃなく、DEEZERでも解禁!

これは嬉しかったなあ〜。そりゃ、Spotifyでも十分嬉しいんですけど、ナンバーガールって、やっぱりヴォリュームをマックスに可能な限り上げて聴かないと意味ないバンドじゃないですか。Spotifyだとリミッターかかってるのか、それが一番音質のいいもののヤツでもそんなに大きな音で聞けないんですけど、DEEZERって音、デカいんですよ。しかも、カリカリしてて。これ、日本にもちゃんと進出してるってことなので、ナンバーガール聞きたい人には絶対オススメですよ。

ただ、DEEZER、ケータイの容量、かなり食いますので、試してみたい人はそこ、注意してください。でも、それが「高音質」の紛れもない理由ですので。

あと、こないだの「令和がサブスクの時代になるべき理由」で書き損ねたことなんですけど、サブスクって、本来、邦楽にはすごく向いてるものなんですよ。それは

ディスコグラフィーのカタログ全聴きができるから!

日本はですね、アルバムを10枚以上出しているアーティストの宝庫なんですよ。国際的な活動をしない代わりに、アルバムを年に1、2枚のペースでひたすら出すでしょ?だから、そういうことが起きます。諸外国に比べても、アルバム・リリースの数の多いアーティストが本当に多いんですよ。

でも、自分と世代が違っていたりすると、もう、億劫になってキャリアとか追いたくなくなるじゃないですか。そういう人たちにとって、「自分のよく知らなかった、あるいは知ってるつもりで実はそれほどでもなかったアーティストに興味を持って聞くいい機会になる」。サブスクは、そうしたチャンスを十分持ちうるものなんですよ。

実際、僕も、去年の10月にユーミンが30数枚のアルバムを解禁した時、僕、全作試聴して、そのレポートをブログに書いてかなり反響呼んだんですけど(笑)、そういうことが可能なんです。日本でこれ、アルバム単体で買っていったら10万円くらいしますよ。それが月々に払う使用料だけで、こういう音楽的冒険ができるんです。本当に便利な時代になってるんですよね。

こないだも、BUCK-TICK、アジカンとか解禁になってますよね。いいことだと思います。実はBUCK-TICKは90sにやった大胆なアレンジとか結構好きだったりするんで、楽しみにしてたんですけど、こっちだと特定のレコード会社の時期が国際的な契約をしてなかっただろうせいで、2000年代だけスッポリ聞けなかったりするんですけどね。

でも、日本のカタログの数って、そんなもんじゃない。70年代のアーティストから名前上げていくだけで無限にアルバム、ありますよ!音楽遺産を語り継ぐ意味でも、入れていくべきです。買わないまでも、興味を持つ若い人が増えるチャンスは確実に上がります。

それに、サブスクのいいところって、僕の今がそうなんですけど、世界のどこでも共通して聴けるじゃないですか。これ、強みなんですよね。サブスクに曲を入れるだけで、外国の人が日本の音楽聞くチャンスだって増えるんです。

例えば今なら

youtube人気が一人歩きもしている、竹内まりやの「Plastic Love」。これなんて入ったら、海外ユーザー、絶対喜ぶはずなんですけどね。日本はひょっとして入っていたりしますか?少なくともブラジルのSpotifyにはカバー曲しか入ってません。

松原みきの「真夜中のドア」は対策したみたいで、もうブラジルでも聴けるんですけどね。あとは、これも海外でブームになったので細野晴臣さんの70sのソロもブラジルでも聴けるんですけどね。

あと、こないだ「よかったなあ」と思ったのは遠藤ミチロウさん亡くなったでしょ?あのあとに、「スターリン、聴きたいなあ」と思った時に、幸いなことに「Stop Jap」も「虫」も入ってたんですよねあ。あいう時に嬉しかったんですよねえ。逆にショーケン亡くなった時には、そういう体験ができなかった。「亡くなったから聞く」というのは皮肉な体験ではあるんですけど、リアルタイム体験できなかったような人には貴重な体験にもなりうるわけです。

もう、こういう諸々の理由があるので、つべこべ言わずにとにかくサブスクに入れて行って欲しいんですよね。文化は壊されるどころか、逆に次の世代に、国境超えて伝えられていきますよ。












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