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スキルや評判、信用は社外に出て真剣勝負に挑んで蓄積、拡散させる


吉本興業で働きながら
博士論文を書く。

3年前に選択した大きな変化は
そろそろ佳境を迎えます。

まだ未確定な要素
がたくさんあるのですが、

自分にとってより好ましい変化をしかけ、

不確実な世の中を生き抜く
準備をしています。

どれだけがんばったとしても
結局のところ、

描いた将来像が予定通りに進むことは
残念ながらありえません。

であれば自分の基準で
人生やキャリアを構築しようと、

リスクをとって行動し、

より好ましい偶然を起こすきっかけを
地道に集めていくしかありません。

スキルは蓄積するのではなく、
更新し続けるもの。

厳しい環境に身を置いて、
その場を自分で切り開いてみる。

乗り越えることに
満足感を抱けるようにしたい。


■大きな組織に勤めて、

その中でずっと過ごすということは、

その人の人的資本(スキルや知識)や
社会資本(信頼、評判)の多くが

社内にとどまること
を意味しています。

ところがこの2つの資本は
社外に出てしまうと大きく目減りする可能性が高い。

ひとつの会社で働き続けながら、

異業種交流会などを通して
人脈を社外に求めることはできそうですが、

これは意外と分が悪く、
しかしながら冷静に考えるとわかるのですが、

飲み会のようなラフな場で

スキルが磨かれたり、
信頼を獲得するという僥倖は

あきらかに幻想です。

真剣勝負をくり返し、
数多い失敗を重ねるからこそ、

資本は形成される。

それは飲み会の場ではなく、
現場であるはずです。

いろんな組織に出入れして、
資本を分散させることが大切。

予測が難しく、
不確実性の高い社会では、

一見「頑強」に見える大企業
に所属することが、

実はかなり「脆弱」である可能性
が指摘されて久しい。


コロナをはじめとする
未曾有の事態は

多くの企業を倒産に追い込み、
転職を余儀なくされた人々が、

会社の内側に積み重ねてきた
人的資本と社会資本を大きく目減りさせ、

失意を味わう事例は
枚挙にいとまがありません。


副業が奨励されれば、
資本の人質から解放されて、

短期的な「早めにたくさん失敗する」ことで
長期的に反脆弱性を高められます。

いずれにしても

迫りくる危機と、危機感を乗り越える自分
を日々想像し、行動することを

ここ数年、
地道に繰り返してきました。

めちゃくちゃビビりな性格。
一方でダラシナイところが多々あるのですが、

危機感を言語化して

弱い自分を奮い立たせるように
がんばっている今日この頃。


■多くの人が、

組織の境界を
越境して働くようになり、

個人に対する資本が
公共空間に蓄積され、

個人の評判はあっというまに
ネットを通じて他者に共有されます。

そんな時代において、

自分はどうあるべきか。
どうありたいのか。

キャリアの「正解探し」は
無意味とまではいいませんが

高い確率で
徒労に終わるはずです。

自らの五感をフルに働かせて

社会や未来を全体的に把握しようとする
知的格闘を続けて、

自らの人生を明るく前向きにとらえ、
力強く生きていこうとあらためて。


■来年は

またあたらしい変化を起こし、
ステップアップを図る。

そのために今何をすべきか。

目の前の事象を単純化して、
抽象化された断片的なデータを用いて
意思決定するのではなく、

「自分がどうありたいのか」

を自問し、
自分なりの考えを行動に移し、

ポジティブな結果を積み上げていきたい。

当たり前の前提として置いている
常識の数々は、

実は常識でもなんでもなく、
「今ここ」でしか通用しない局所的な主観に過ぎません。

誰もが疑うことなく盲目的に信じている
前提や枠組みを、

冷静に俯瞰的して相対比する。

未来の自分がどうあるべきで、
今していることは未来につながっているのか。

もうひと踏ん張り
がんばろうと、

怠けかけている自分に気づき
これではいかんと!

とりいそぎ今の心境を
noteにまとめてみた次第です。


今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

それではまた明日。
おつかれっした!


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