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リーダーシップ

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2021年11月の記事一覧

みんなどこかでナンバーワン、オンリーワンの存在

みんなどこかでナンバーワン、オンリーワンの存在

私は資料を作ったり、それを使ってのプレゼンが苦手。スケジュールを調整してアポを取ったりもメンバーに任せています。プレゼンは基本「手ぶら」です。これら細かい作業を続けているとどうしても「肝心なとき」に力が出せません。

苦手と書きましたが、実は資料作成そのものは苦手ではありません。というかむしろ得意。割と見栄えのするわかりやすいプレゼン資料なんてお手のものなんです。だけど前述のとおり、それをやってし

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プレゼンは相手の目を見て自信を持って短く簡潔に

プレゼンは相手の目を見て自信を持って短く簡潔に

大きな契約がまとまりました。正直なところ、過去最大の売上(ほぼ利益)になると思われます。詳述は割愛しますが、スポーツの広告契約においてずっと考えていた「スポーツのみを売らない」という姿勢。貫き通すことができ、それが形になった始めての経験です。

スポーツという競技、特にサッカーは私にとって人生そのものであり、美しくてかっこよくて何物にも替えがたい価値があります。だからどうしても視野狭窄になって「サ

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「予測」と「気合い」でうまくいく

「予測」と「気合い」でうまくいく

千里先の見える人は気狂い扱いされる。
現状に踏みとどまるものは、落伍者となる。
百歩先を見てことを行うものが世の成功者である。

「日本が生んだ偉大なる経営イノベーター小林一三」にはこんな一節があります。なるほどと思いつつ、穿った見方をしてしまう私は「予測」の脆弱さを考えずにはおれませんでした。

「予測の無価値化」について語っているのは「ニュータイプの時代」でおなじみ山口周さん。社会がより「不安

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組織の空気を一変させる「フィードバック」

組織の空気を一変させる「フィードバック」

最近、めちゃくちゃ熱い人に出会いました。サッカークラブのコーチをしている人。Aさんとしておきましょう。結果が出ないチームを立て直すべく声をかけてもらったとのこと。彼の存在がチームに活気を伝えて「雰囲気が変わった」と周囲の驚く声が聞こえてきます。彼が加入した2試合で勝ち点は4。上々の結果だと思います。

「勢い」しかない。彼がよく口にする言葉です。謙遜が十二分に入り混じった言葉だと思いますが、私はそ

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理性的な思考は、感情がきちんと働かない限り正しく機能しない

理性的な思考は、感情がきちんと働かない限り正しく機能しない

多くの人は日々、仲間や知人、家族に囲まれて生活しています。仕事や学校でも、同僚や同級生と一緒に行動することが求められています。学生だったら学祭や体育祭など、みんなで一つのことを成し遂げる機会があると思いますし、社会人なら常に、毎日がチームで目標に向かって動いています。

そしてそれぞれに役割が与えられ、リーダーが示した方向に進みながら、役割を全うしていきます。それぞれが役割を忠実に実行すれば自ずと

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いいときこそ「自分を小さく」

いいときこそ「自分を小さく」

多くの人は、自分のことに関心があり、自分のことが好きです。というのも、ダニング=クルーガー効果と呼ばれる「人間は自分の容姿、発言、行動などの能力を高めに評価する」という傾向を私たちは認知バイアスとして持っているからです。「あなたは人に好かれるタイプですか?」と質問すれば、およそ7割の人が「平均より上」とランクづけ。でも統計学上、全人類の70%の人が平均より高い値を示すグラフなんてありえません。つま

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あなたの会社には「筋道の通った流儀」があるか

あなたの会社には「筋道の通った流儀」があるか

サッカーというスポーツに関する仕事をしている私ですが、私のフォロワーの多くはサッカーに無関心だと思います。なのでこういうことを書くとシラけちゃうし、読んでくれないかもしれないので控えるべきなのですが、昨日は思わず泣けてきて、感動して、心揺さぶられてしまって。今日も外に出ていろんな人にあって情報収集に努めたのですが、頭の中に残っているのは昨日のことばかりです。なのでサッカーの話、します。

現在、エ

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