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リーダーシップ

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2020年5月の記事一覧

オンラインサロンを成功に導く4つの課題

オンラインサロンを成功に導く4つの課題

少子高齢化、
人口減少社会において、

「立ち位置をずらす」
という生存戦略は、

無関心層に突き刺さる「使い方」
の提案でもあります。

サッカークラブは「何を売るのか」

既存の常識を打破し、
本質的な「価値」を抉りだします。

使い方の提案は
経営者のビジョンでもあります。

サッカークラブを通して、
どんな価値を社会に提供するのか。

いまだ顕在化していない、
潜在的な顧客のニーズはどこに

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サッカークラブは高級レストランなのか、居酒屋なのか?

サッカークラブは高級レストランなのか、居酒屋なのか?

クラブの価値を
誰よりも分かってくれているサポーター。

彼らを味方につけ、
新規ファンの獲得をうながすメカニズム

について
昨日まとめてみました。

ビジョンがあるかどうか、
サポーターを頼る謙虚さがあるかどうか、

そしてクラブ自身が、

クラブの持つ価値を、
誇りをもって信じているかどうか。

サポーターはクラブの一挙手一投足を注視し、
都度評価をくだしています。

クラブは自覚をもって日

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なぜJクラブは「短絡的思考」に陥るのか?

なぜJクラブは「短絡的思考」に陥るのか?

長期にわたって利益を生み出す
「資本」の増強、

という考え方について
昨日まとめてみました。

要は「先行投資」

クラブの価値を最大化させるために、
長期的戦略を総合的に考え、

クラブ経営者の時間コスト
を先行投資(マネタイズのタイミングは後)して、

「信用」という資本を増強する
という考え方です。

しかしながらこの考え方は、
事業だけではなく現場、

つまりチームを統括する強化部や監督

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ビジョンという「タグ」がなければ検索のしようがない

ビジョンという「タグ」がなければ検索のしようがない

時代の変化とともに、
お金に対する考え方も変わりつつあります。

オンラインサロンにおける
交流や体験という価値、

についても
昨日触れました。

「おもしろいこと」を求めて
自発的に参加するサロンメンバーは、

そのサロンで何ができるのか、
何が実現されるのか、という

「ビジョン」

に魅了されます。

オーナー自身が誰よりも楽しんで、
誰よりも働く。

その背中を追って
メンバーの熱狂は加

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経験の「タグづけ」と全体合理性が他社との違いを生む

経験の「タグづけ」と全体合理性が他社との違いを生む

過去の投稿を整理して、
マガジン化してみました。

マガジンは他にもあるのですが、
研究の方向性として

「センス」「ストーリー」「リーダーシップ」

の3つに収れんされていく様子が
なんとなく見えてきました。

センスを磨いたり、
戦略ストーリーを構想したり、

リーダーが自らの哲学や審美眼をベースに
ビジョンを掲げることも

すべて「違い」をつくるため。

今日はあらためて、

それぞれの要素

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どんくさくて、愛嬌があって、お客さんへの思いやりあるリーダー

どんくさくて、愛嬌があって、お客さんへの思いやりあるリーダー

これからの時代に求められる

「場所」

について、
歴史的観点から

昨日は考察を試みてみました。

オンラインサロンは
村落共同体の復古型コミュニティとして、

自由を獲得した現代人のより所
になる可能性を秘めています。

そしてオンラインサロンが
いかにして共同体や企業にかわり、

「家族的な場」

として
機能しうるのか。

供給側が
どのような態度で消費者と向き合い、

どんな価値を創造

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リーダーが大切にすべき「時間」と「第二領域」

リーダーが大切にすべき「時間」と「第二領域」

昨日は、

積極的に「外」に出向いて
感性を磨き、

自分にしかできないこと
に集中して成果を求める

「リーダーの理想像」

について記してみました。

今日も補足的に

「リーダーのあるべき姿」

を綴っていきたいと思います。

■すべての仕事は「時間」からはじまるリーダーに限った話ではありませんが、

専門分野における
スキルの伸長や、成果は

「時間」

という最も希少で価値ある資源
によ

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ファンコミュニケーションにおけるリーダーの心構え

ファンコミュニケーションにおけるリーダーの心構え

昨日は、

ファンと一緒にサービスを開発し、
ファンと一緒に拡散して、

いかにしてマネタイズするのか
について時系列的に紹介してみました。

ファンと一緒に
つくって売ることができるのは、

それ以前に、

膨大な時間を使った
重層的なコミュニケーションと、

それによって培われた
強固な信頼関係があることが前提。

では信頼は
どのようなコミュニケーションによって形成されるのか。

今日は、

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スーパースターに頼らず「ユニークなパス回し」で勝負する

スーパースターに頼らず「ユニークなパス回し」で勝負する

昨日は、

感情をシェアするために、
あえて不完全で不都合な「場」を設定してみよう、

という文脈で
まとめてみましたが、

こういった細かい施策(部分)は、

「結局のところ、誰に何を売るのか」

という戦略(全体)が
構想されていることが大前提です。

静止画がたくさんあって、
続けてパラパラめくると動画になるように、

静止画と静止画の間が
すべて相互に作用して、

全体としてひとつの物語に

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