マガジンのカバー画像

テレコラボレーション

16
運営しているクリエイター

#新規事業開発

企業内新規事業の作り方ーフィラメント流ビジネス構造化スライド5選ー

株式会社フィラメントCEOの角です。 フィラメントでは様々な企業で新規事業をつくるサポートをしているのですが、社長としての僕の2022年の目標は「自分の気づきの構造化と言語化を進める」でした。 年初に目標を立てることほど無意味なことはないっていう意見もたまに聞きますが、年初に立てた目標を忘れずに言い続けたおかげで習慣化され、成果も出せたのでそのうちのいくつかを公開してみたいと思います。(この投稿はQUMZINEのアドベントカレンダー企画に参加しています。) 1)ビジネスの要

フィラメント起業から6年・QUMZINEスタートから1年経ちました!!

2021年の4月9日(本稿執筆の前日)は僕が自分の会社、フィラメントを起業して6周年の記念日でした。 大学卒業してから新卒で大阪市役所の職員となり、その後20年間、役所一筋で勤務して退職後すぐ設立したフィラメントは、企業の新規事業開発支援をメインの事業とする、大きい括りで言えば「ビジネスコンサル」に分類される会社です(全然ビジネスコンサルっぽくないけど)。 民間企業の就職経験のない僕が右も左もわからない中で始めた会社が、多くの方のご支援のおかげでだんだん大きくなり、事業も

NTTコミュニケーションズの新規事業の祭典DigiCom2020が大成功だった話

行動の起点をつくる 今年は「人の行動の起点をつくる」という1点を特に意識して仕事をしてきた1年でした。 こちらのnoteにも書きましたが、人間というのは、新しい知識が手に入ったからと言ってそれだけでは新しいことを始めたりできないものだと思います。 人との出会い・人との関わりが行動の起点となり、具体的な行動を通じて学びを蓄え、自分の人生を切り拓いていくことができる。 僕は自分のこれまでの体験を通じてそう理解しています。 そういう人間理解の前提に立ってコロナ禍での今年の僕の仕事