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【就活】#0 就活生に支持されるメディアになるには・・・

「2022年卒 就活」が本格的にスタートします。

私は「成長を楽しもう」という名称で、「note」と「YouTube」において「成長」「キャリア」「就活」「商社」をテーマとした発信を開始しました。

まずは、「2022年卒 就活」をターゲットに、「就活全般」「商社就活」に関する情報を中心に発信していきます。その後「成長」「キャリア」についても発信していく予定です。


世の中には「就活」に関するメディアがたくさんあります。たとえば、

・すべての業界・企業を網羅し、情報提供や申込受付などの「プラットフォーム」としての役割を果たすメディア

・社員と学生の「出会いの場」を仲介するメディア

・OBOG訪問のように、社員・元社員との対談を通じて、社内や社員の雰囲気や、働き方などについての「生の声」を伝えるメディア

・就活を乗りきるための「テクニック」を教えるメディア

など多岐にわたります。

私もさまざまなメディアを拝見させていただいておりますが、どのメディアも素晴らしく、唯一の正解がない中で、どれも的を得たアドバイスをしているように感じます。
学生は、目的に応じて複数のメディアを使い分けていることと思います。

では、私は「成長を楽しもう」をどのようなメディアにしていきたいか、その「軸」をみなさんと共有していきます。



  1.商社人事歴22年 〜入社から退社までの一連の人材業務を経験

私は、1997年に伊藤忠商事に入社し、人事部に配属となりました。2019年に退職するまでの22年間、人事一筋のキャリアを歩んできました。

最初のアサインメントは「新卒採用」でしたが、その後、「能力/パフォーマンス評価」「経営人材/グローバルリーダー等の育成」「適材適所の実現を目指す配置・異動」「人材多様化推進」「退職者対応」など、人材に関し、採用から退社までのすべてのプロセスを経験しました。

「成長を続け活躍できる人材」と「そうでない人材」の違いを、肌感覚で理解しています。

このように、人材に関する幅広い知識や知見に裏付けされた情報を発信するというのが、私の「軸」の一つです。


2.「コーポレート人事」と「現場人事」の両方をバランス良く経験

「コーポーレート人事」では、13年にわたり、さまざまな役割を担ってきましたが、おもに「制度企画」にたずさわっていました。
全社的な課題を把握し、「制度・仕組みの構築」や「社員の意識改革」を通じて、それらを解決してきました。

「現場人事」
としては、ニューヨークに計7年弱駐在し、米国・カナダ・メキシコの3ヵ国を管轄しました。また、営業カンパニーの人事担当を2年間つとめました。
「現場」をよく理解し、「制度の運用」「個別対応」を通じて、現場の課題を解決してきました。

「コーポレート人事」と「現場人事」の両方を、バランスよく経験することにより、「理論」や「制度」にかたよることなく、また、「情」や「感覚」だけに頼ることなく、「理論」と「現実」の両面からアプローチすることの大切さを学びました。
「理論」と「現実」の両面からアプローチし情報を発信する
というのが二つ目の「軸」です。


3.豊富な人事ネットワーク

22年間、人事の領域にいましたので、商社の同業他社やその他の業界との人事関係者との接点は多く、「幅広いネットワーク」を持っております。
そのネットワークを通じて、可能なかぎり最新情報の入手につとめています(もちろん守秘義務は守ります)。

一つの会社の情報に偏らず、幅広く最新情報を収集することによって、客観性の高い新しい情報を配信していくというのが三つ目の「軸」です。


4.起業の経験

昨年、起業したばかりで、期間としてはまだまだ短いですが、それでも起業して学んだことは山ほどあります。

一つの会社に長く勤めていると、「会社の常識」が「世間の常識」と錯覚してしまい、知らず知らずのうちに、視野は狭くなり、人脈は社内人脈や自分の業界に限定されていきます。

そのことに気づかせてくれたのが、起業でした。

商社人事22年のキャリアは私の強みであるものの、それに、起業を通じて獲得した新たな知識や視点、人脈を組み合わせることにより、さらに有益な情報を発信できると考えています。
深く、そして広い経験を通じて得た情報を発信していくというのが、四つ目の「軸」です。


5.「世のため、人のため」という熱い想い

私が独立起業に至った背景については、以前noteに掲載しました。

40歳を超えたあたりから、「世のため、人のため」という想いが強くなり、自分のキャリアや成長、就活などに真剣に向き合っている人の助けになりたい。そのことを通じて世の中をもっと良くしたいと思うようになりました。

これが私の五つ目の「軸」で、この「熱い想い」が一番の根底にあると考えてます。


先日、(株)WORDS 代表取締役 竹村俊助さん の記事を拝見しました。

その中で、以下の文章が心に響きました。

情報発信を続けていると、受け手の心のなかに「人格」がつくられます。そして人格に対して人は「感情」を抱くようになります。

では、私は受け手の心のなかにどのような「人格」をつくりたいか、つくるべきか?

それは・・・「信頼できる人」という「人格」です。

一人ひとりに真剣に向き合うことにより、佐野智弘は「信頼できる人」であると思われたい。

私は、特に大学生の成長を支援していきます。人はひとりで「成長」を持続させていくのは難しいです。成長を支える「伴走者」が必要となります。
私は、一人ひとりに真剣に向き合い、信頼される「伴走者」になりたいと考えています。


私の「軸」をまとめると、以下となります。

人事22年の経験と起業の経験を活かし、相手に真剣に向き合い、「本質的」なところにまで踏み込み、長期的な視点で成長を支援していく。


この「軸」をぶらさずに、就活生に選ばれるメディアを目指していき、「信頼できる人」になりたいと考えています。


視聴者にとって有益な情報を提供していきますので、「note」も「YouTube」もご視聴いただけると嬉しいです!!!

次回は、【就活】#1 そもそも企業は「どのような人材」を求めているか? です。お楽しみに!


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