アイスボックスクッキー
前回の「卵一個でクッキー缶作り」続きです
出来上がった基本の生地を使って、アイスボックスクッキーを2種類作っていきます
アイスボックスクッキーとは?
アイスボックスクッキーとは生地が柔らかいうちに棒状に伸ばし、生地を冷やし固めて、好みの薄さに切って焼くクッキーのことを言います
今回はバニラとココアの2種類の生地を組み合わせたデザインですが、バニラ単独、ココア単独とかでも作ることができます。
生地を丸い棒にするのか?四角い棒にするのか?
生地の中にナッツを入れる、チョコチップを入れる、生地の周りにグラニュー糖をつける等様々なアレンジが可能です
今回作るのは渦巻きクッキーとチェッカーボックスクッキーの2種類です。
「の」の字のクッキーが渦巻きクッキー、四角い方がチェッカーボックスクッキーです
チェッカーボックスクッキーは今回バニラ生地2×ココア生地2で作りましたが、F1レースのチェッカーフラッグのように更に細かい四角を組み立てることもできます
一番簡単にできるのが今回のバニラ2×ココア2なので、まずそこからやってみましょう
作り方について
またもしクッキー缶に入れる予定の場合、チェッカーボックスクッキーは正方形になるので、自分の用意した缶から考えて、一辺の長さを決める必要があります。
今回は一辺を3cmにしましたので、バニラ生地とココア生地の四角はそれぞれ1.5cmにし、組み合わせます。
《材料》
基本のクッキー生地(卵一個でクッキー缶の記事参照)
の1/2
《チェッカーボックスクッキーの作り方》
オーブン予熱180度で温めておく
1. 基本のクッキー生地を厚み1.5cmに伸ばし、1.5cm × 1.5 cm × 10cmのバーをバニラ/ココア共に2本作る
余った生地は渦巻きクッキーになるにで、バニラ生地とココア生地に分けて、よけておく
2. 10cmのバーを5cmの部分でカットする
3. バニラとココアの生地が対称になるように配置し、それぞれ生地が接着する断面にハケか指で薄く水をつけて、それぞれの生地をくっつける
4. 生地をラップに包んで、1時間程度冷蔵庫で保管する
5. 冷蔵庫から生地を取り出すと生地が硬くなっているのを感じることができます。
生地を5mmの厚さに切って、クッキングシートをひいた天板に並べて、180度のオーブンで20分程度焼きます
渦巻きクッキーも一度に焼けるスペースがあるので、続いて渦巻きクッキーの作り方をご紹介しましょう
《渦巻きクッキーの作り方》
1. 元々基本のクッキー生地の半分をアイスボックスクッキー用に分け、その生地でチェッカーボックスクッキーを作りました。
1.5cm × 1.5 cm × 10cmのバーを切り出した際に余った生地をバニラ、ココアそれぞれ3mm程度の厚みに伸ばします。
縦と横の長さはお好みで大丈夫ですが、バニラとココアの生地が全く同じ長方形になるようにカットしてください。
2. バニラとココア生地が接着する面に薄く水をハケか指で塗り、1cmぐらい生地をずらして重ねます
3. 生地がずれている部分から海苔巻きのように生地を巻いていきます
4.生地をラップに包んで、1時間程度冷蔵庫に保管します
5. 冷蔵庫から生地を取り出すと生地が硬くなっているのを感じることができます。
生地を5mmの厚さに切って、クッキングシートをひいた天板に並べて、180度のオーブンで20分程度焼きます
できればチェッカーボックスクッキーと一緒に冷蔵庫から取り出して、一緒に焼いちゃいましょう
次の記事ではリンザークッキーの作り方をご紹介します
#料理 #お菓子作り #バレンタイン #クッキー #クッキー作り #お菓子
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