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パンナコッタ with シャインマスカット

一度外に出てみて分かるのは、新鮮な野菜や魚介類、フルーツはどこにでもある訳ではないということ。

子供の頃、和歌山は単なるど田舎だと思っていたが、いろんな経験をして戻ってみると、実は良い場所だと気付く

近くの農家で作った野菜が手に入ったり、魚も朝から漁師さんが近くで採ってきたものがスーパーに並んでいる

その上、安い

特にフルーツは豊富で、今なら桃、すもも、ブルーベリー、梨等が農家から運ばれてくる

この週末の掘り出しものはシャインマスカット

恐らく房から落ちた粒ばかりを集めたもので、20数個ほど入って、350円

少し皮に傷があるものもあるけど、ほとんどは傷もなく綺麗

せっかくなのでマスカットの美しさと美味しさが映えるデザートを作ることにしました

パンナコッタ

パンナコッタというのは「調理したクリーム」という意味を持つイタリアのデザートです。

簡単に言うと、甘い生クリーム&牛乳をゼラチンで固めたものです。

シンプルで簡単で美味しいデザート

シンプルだからこそ、より美味しいパンナコッタにする為に3つポイントが

1. 生クリームは動物性を

牛乳と合わせるなら、同じ動物性の生クリームを選ぶといいでしょう。
バニラアイスのようなコクを楽しみたい人は絶対に動物性の生クリームの利用がお勧め。

もちろん植物性の方がお好きな方は植物性を使ってもOK。
植物性を使うなら牛乳の代わりにアーモンドミルク等に置き換えて、植物性で統一してみるという手もありますね。

2. 生クリームは脂肪分は好みの味に合わせて

コクを出すなら、脂肪分の高い生クリーム(40%以上)を選びましょう。
さっぱりした味がお好みの場合は脂肪分が低い生クリーム(30%台)を使うとさっぱり仕上がります。

3. より美味しくするにはバニラにこだわって

生クリームだけではなく、バニラにこだわると更に美味しいパンナコッタができます

バニラビーンズがあれば最高ですが、バニラビーンズ入りのバニラエッセンスを使うのも良いでしょう

レシピ

・生クリーム 200ml
・牛乳 100ml
・砂糖 35g
・ゼラチン 4g
・バニラビーンズ 1/6本
(バニラエッセンスの場合は3、4滴程度
・ブランデー(お好みで) 小さじ1/2
・マスカット 10個程度

1. 板ゼラチンの場合は水に戻し、粉ゼラチンの場合は小さじ1程度の水でふやかしておく

2. 生クリーム、牛乳、砂糖、バニラビーンズを小鍋に入れて、弱火にかける
バニラビーンズを利用する場合はさやの真ん中に切り込みを入れて、中のビーンズを掻き出し、種とさやの両方を生クリーム液に入れて煮出してください。
沸騰する手前で火を消す

3. 小鍋にゼラチンを入れて、溶かし、お好みでブランデーを入れ、よく混ぜる

4. バニラビーンズを使った場合は液体を網で濾し、ボールに移す

5. 別のボールに氷水を作り、4のボールごと生クリーム液を冷ます

6. 冷めたら好みの容器に生クリーム液を入れて、冷蔵庫内で2〜3時間ぐらい冷やし固める
今回パンナコッタを斜めに固まらせた方法は下の写真のようにタッパーを使って、ガラスを斜めに固定して、冷蔵庫で冷やしました

パンナコッタが固まったら、好みのフルーツを飾る
(今回はシャインマスカット)

ちなみに今回はパンナコッタのグラス半分に白ぶどうゼリーとマスカットを入れたものも作ってみました

ゼリーがソースのようで、これもまた美味しいです

Enjoy!

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