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打って響く、響かない

映画を借りる事が多くなった。

お客さんから。

「あれ見ましたか?」

「いや、配信になくてまだなんですよ。」

「じゃあ持ってきますね。」

こんな感じ。

ドリンクも買ってくれて、映画も貸してくれる。

神なのか。

いや、お客さんだ。

嬉しい。

施しをしてくれるのがじゃなくて、これも観てほしいって感情が。

きっと共有したいんだと思う。

自分が良いと思ったものを相手にも知ってほしい。

親しい間柄だったら当たり前かもしれないけど、店主とお客さんという関係でこの関係を築けてるのが嬉しい。

僕も頑張らなきゃと思う。

打って響かないと認識されたらこういう事は起きないだろう。

こいつに言ってもな。

そう思われたら最後だ。

相手によって話題を変える。

これは当たり前なんだけど、深さも変える。

これも当たり前なのかもしれない。

だから打って響かないと認識されたら、その人の本音は引き出せない。

行動してくれるなんて以ての外だ。

響くように。

勉強と行動。

これしかないと思う。

それをした上で話題の提供。

こうした時に初めて相手の本音が聞けるんじゃないかな。

「面白い映画を教えてください。」

「ショーシャンクの空に」

僕はよくこう答える。

実際面白いと思うし、観とかなければいけない作品だ。

でも、『ショーシャンクの空に』なんて誰に聞いても教えてくれるだろう。

雑誌でもネットでも確実に紹介される作品だ。

それを知った上で、僕はこう答えている。

こいつにはこれでいいか。

そう思ってる相手には。

だから、聞いたら本音が聞ける。

一番の作品を教えてくれる。

そう思っているなら間違いだ。

何でこんな事を書いてるんだ。

打って響かないと駄目だと自戒を込めて書いていたのに。

聞くだけ聞いて行動に移さない人。

これが一番最悪です。

よくいるけど。

あと、興味無いのに聞く人。

これも良くない。

ただのコミュニケーションかもしれないけど、興味ない人に好きな事を喋るのはしんどい。

散々聞いといて、

「邦画しか観ないんですけどね」

って言われた時は腸が煮えくり返る。

だから、何でこんな事を書いてるんだ。

今日はもう終わろう。

全くまとまらないや。

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