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特別な場所

昨日少し書いた、誰かにとって特別な場所。

これは狙っては出来ない。

というのも、相手によるから。

お店側が頑張った所で、合わない人は合わない。

何でこの店が流行ってるんだろう。

そう感じる所が幾つかある。

その店のサービスが刺さる人もいるのか。

不思議な思いで眺めてたりする。

めちゃくちゃ元気な居酒屋とか。

売上しか考えてない商品ばかりがあるお店とか。

でも、それはきっと僕との相性が悪いだけなんだろう。

うちもそう。

特別だと感じてくれてる人もいれば、嫌いな人もいる。

特にこんな文章を書いてると分かれる。

でも、それは織り込み済みでして。

繁忙店をやりたい訳じゃなくて、特別に思ってくれる人に来てほしい。

その解決策の一つがこの文章だったりします。

お客さんにとって耳が痛い事を書くのも、その為。

前に働いていた職場の人と話してた事を思い出しました。

どんな人を採用するかって聞いた時に、

「エッジの立ってる人」

笑いながらだったけど、そんな事を話してました。

丸い人は傷つけないけど、刺さらない。

エッジが立ってると傷つける時もあるけど、刺さる。

お客さんを選べないようなお店。

一等地にあるチェーン店とか、観光地にあるお店とか。

それらは丸く柔らかい人がいいと思う。

誰が来ても気持ちよく接客してくれるから。

お客さんを不快にしない。

最低限だけど実は難しい事をやってくれる。

でも、わざわざ来てもらうようなお店。

そこにはエッジが立ってる人の方がいいのかもしれない。

少なくとも僕はそう思ってる。

というのも、刺さらないとまた来てくれないから。

周りを見渡せばカフェだらけの街で、その中から選んでもらわないといけない。

その為には引っかかってくれないといけない。

という事で、毎日書いてる訳です。

通ってくれてる人とは突っ込んだ会話をしたりするのです。

少しでも刺さるように、引っかかってくれるように。

そういう時間を経て、誰かにとって特別な場所になれるのではないかと思ってます。

そうなってくれたら嬉しいのです。

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