働く場所と時間の多様化によって子育ても多様化していく

こんにちは、かっちゃんです。
今回はふと感じたことをつらつら書こうと思います。
本当につらつら書いているので読みにくいかもしれません。
予め謝っておきます。

コロナの影響で在宅ワーク、テレワークが加速化したものの
一部では以前通り毎日会社に通勤されている方も
多いのではないでしょうか?

子ども、特に幼児の子どもがいらっしゃる家庭では
コロナ時期に在宅ワークで子どもが同じ空間にいる中で
仕事をしなければいけない
という方も多かったと思います。

保育園が臨時で休園になってしまい、
改めて育児と仕事の両立の難しさを感じつつも
家族でいる時間の大切さを感じた方もいると思います。

いつでもどこでも働ける環境があると同時に
育児も行っていかなければならない…
改めて保育園・幼稚園のありがたみを感じた方も多いと思います。
そして保育士さん・幼稚園教諭さんをもっと尊敬すべきなのかもしれません。


また、一方では「働く場所」を自由に選択し、
田舎暮らしを検討したり、実際に始めたりした方もいると思います。
二拠点生活は移動が緩和されてきたらもっと進むと思いますし、
リゾートテレワークなんかも働く場所をリッチに選ぶ選択肢の一つですね。

ただ…仕事は仕事として存在するのでその時は集中していたい
でも同時に子どもの近くにもいたい。
出勤がなくなる分、子どもと過ごす時間を増やしたい。
でも家では仕事をしなければならないから、子どもの相手ができない。
こんな葛藤を感じられた方も多いと思います。
仕事と家庭・育児の両立は本当に難しい…


そんな中で、コワーキングスペース等に保育園のような施設が
くっついていたらどうだろう?
というふと思ったので調べてみました。

既に実行されている方や団体が多くあり、
https://kurashigoto.me/column/5x37z/
それぞれいろいろな価値を提供しています。
学童があったり、教育に力を入れたり、0歳から預けられたり…
こうした流れはどんどんと加速していくような気がします。


こういう発想の行きつく先は「街」を創ることかもしれないと思うのです。
誰もが住みたいところに住み、そこで働く。働きたいときに、働く。
そして子どもは常に近いところにいて、いつでも顔が見られる状態になる。
もちろん、コワーキングスペースが仕事場になってもいいし、
気分によってはカフェや公園で仕事をしてもいいかもしれない。

例えば平日、朝起きて、支度をし、子どもたちは保育園や託児所、幼稚園など何かしらの子どもが集う場(園と言い換えます)に向かう。
保護者は一緒に園に向かい、そして家に帰って仕事をする、あるいはコワーキングスペースに向かう、カフェに向かう。
お昼ごはんは園で他の家族を含めて食べてもいいし、家に帰ってから食べてもいい。
もしくはカフェや公園で食べてもいいかもしれない。
午後は少し一緒に昼寝をし、子どもたちはそのまま眠りを続け、保護者は仕事に戻る。
夕方になり、園から子どもたちと一緒に帰り、夜ご飯を食べて就寝。

休日は自然と触れる時間を増やし、畑を耕したり、山や川、海に行ったり
公園で思いっきり遊んだりする。


かなり理想郷に近い感じになっていますが、
でもこれは創ることができるはずだと思います。
人が集まることで互いに見える関係であるコミュニティを生み出し、
その土地で経済活動を行う。
これは地域おこしにもつながるのではないでしょうか…?

このような取り組みをされているところもあります。
ご存じの方も多いかもしれませんが、
「まちの保育園・こども園」は子どもを中央に置いた
「まち」のコミュニティを創っているようです。
都内に5か所あるようです。
詳しくはHPや本にいろいろと掲載されています。
https://machihoiku.jp/


通勤がなくなる。これだけで大きなメリットが出てくると思うのです。
満員電車、渋滞、運転のストレス…こうしたものがなくなり、その分睡眠時間の確保ができたり
学びの時間に使えたり、子どもと過ごす時間に使えたりとメリットだらけだと思います。
世界で唯一「今という時間が公平で平等に分け与えられている」のだから…

また会社にいないということがメリットになることも多いはずです。
子どもが体調不良で早退しなければならない。しかし周りの目を気にしなくてもいい。
効率よく仕事を行い、早めに切り上げる…等、うまみしか感じないような気がします。


これらはあくまでも定住し、子どもを園に預けるという前提のもとです。
逆の発想で旅をしながら子育てというのも可能かもしれません。
キャンプ場を回りながら、キャンピングカーで旅をしながら、
子どもにとっては全ての経験が新鮮で楽しみにあふれているかもしれません。
仕事の時間と家庭の時間をきっちりと分けるということと、そのための空間が必要ということであれば
それぞれの旅先で仕事をする時間は、決めた場所にいるということも必要になってくるかもしれません。
そういう場所(コワーキングスペースやサードプレイス的なところ)は今後増えていくと思います。


で、結局何が言いたいのかというと
将来、働く場所や時間の選択ができる時代の子育ても変わっていくということです。
専業主婦の時代から共働きの時代になり、
次は働き方の多様化、選択化の時代になるわけです。
子育ても家族だけでなく、地域やコミュニティが担っていく、
一時期の時代に戻るようで新たな時代が到来する。
その入り口より少し進んだところにいる私たちは、
きっと働くも子育ても充実したものにできるのではないでしょうか…?

というようなことをふと考えてみました。
あまり通常時の更新できていませんが、
こうしたものを書くのも良いのかもしれないなと
書いた後に少しすっきりした気持ちになっている今です。


おわり

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