MTGの価値は移動距離で変わる

面白いものや新しい価値を生み出したい時にMTGってするよね。
俺ね、4年前にMTGをしに飛行機で6時間かけてベトナムに行ったの。
当時俺は会社員な日々を送ってて友達から「来週旅行行こう」とか「遊びに行こう」って言われる度に「あー、今そんなお金ないや」か「仕事休めないわ」みたいな回答をしてたの。当時35歳、仕事もバリバリやってたし娘もまだ小さかった時。30歳で初めて就職してこのMTGに行くまで5年間、このやりとりが当たり前になってた。仕事だから長く休めない、お金もそんなに使えない。多くの人がそう思ってるのかな、違うかな??

「俺たちの人生ってこれでいいんだっけ??」
その時その友達が言ったこの言葉からベトナム行きが始まった。本当に手ぶらで(動画の中で全く服装が変わってない)
もう4年も前になるけどその時の動画を紹介するね。

全く違う価値観の世界で話す内容は自分でも驚くほど前向きでシンプルだった。
動画の中でも言ってるけど

「やりたいことやる為に10億円くらい持とうぜ」

「人がやらない事をやるから価値がある」

「人生の感動を忘れてまでやる事があるか?」

「みんなに馬鹿にされても自分のやりたい事を具現化したい」

「選択肢を増やそうぜ」

4年後の今、まだ道の途中で自分の弱さからブレる時はここに立ち返る。

きっと同じオフィス同じ時間で繰り返されるMTGは自分達の視野をいつの間にか狭くしていて既定路線の答えが出る場合が多いんじゃないかな。そしてそのレベルがスタンダードとして明日も来年も続いていく。何にも変わらない、参加するのがあなたじゃなくても答えは同じ。そんなの時間の無駄じゃん。それなら参加しないか、参加するなら何か意味のある時間に変えよう。
次の価値を生み出すMTGがしたいなら違う空気の中で行うのをお勧めします。
例えば、近くのカフェのテラスでとか、同じオフィスでも座る位置を変えてみるとか、小さな事でも変化は新しい発想を生むきっかけになる。
このベトナムがきっかけとなり今の生き方にシフトできた。
創業時からコロナ禍できついきつい時間も多かったけど、その友達には感謝してるし今もMTGには新鮮で前向きなエネルギーで臨むように工夫してる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?