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感謝とは視点をポジティブに固定する事

自己啓発で良くある人の悪い面より良い面を見つけようと言う言葉。
理屈は解るがなかなか実践するのは難しい。
本当にこんなクズに良い面なんてある?
正直、そう思う人も居る。
と言うより、嫌いになってしまった人間の良い面など、今更になって探すのは至難の業であり、それよりも他の人の良い面を見つけて新しい人間関係を構築して行く方が有意義な時間の使い方のように思えてしまうのだが、他の人はどのように解釈しているのだろうか?

僕はそもそも嫌いにならないように感謝をするようにしている。
例えば、何かこちらが負の感情を持つような事をされて相手に「感謝」が出来なくなったらその人とは距離を置く。
これでわりと人間関係は円滑になるような気がする。

ただ、対人関係において真剣に考えていない人が世の中の多数派なので、「義」や「礼」と言った事を重んじると必然的に孤独な時間は増えるだろう。
しかしストレスを溜めず、他人に振り回される事は圧倒的に減る。

感謝と言う一つのルールを決めると、定点カメラのように物事はポジティブな視点から観測出来るようになる。
さらに反対側にあるネガティブな感情、出来事は研究対象と思う事で次に活かす事が出来る。

いろいろな情報や人間関係に振り回されがちな現代社会において、心の視点を定める事は1つの解決策になる。


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