仕事の流儀〜トレーナー編〜 只野遥
こんにちは!
4年学生トレーナーの只野遥です。
新入生の皆さん、合格おめでとうございます💮
今回のブログのテーマは学生トレーナーについてです。
新入生のみなさんはもちろん、選手や保護者の方々にも学生トレーナーについて知っていただけたらと思います。
それでは本題にまいります!
学生トレーナーとは何か?
簡単に言うと、選手やチームをトレーナー目線でサポートする学生スタッフのことです。
常に選手のコンディションを把握している必要があるので基本的には週6日で活動します。
学生トレーナーの仕事内容についてひとつひとつ説明すると長くなってしまうので今回はテーピングとウォーミングアップについて説明していきます!
・テーピング
テープを使って足や膝などの関節や筋肉を補強し、怪我を予防したり筋肉の動きをサポートをします。
テープにもいろんな種類があり、巻き方も様々なので選手の怪我の状態によって組み合わせてテープを巻いていきます!
・試合時のウォーミングアップの補助
主にボール以外(ストレッチ、ステップ、アジリティー、スプリント等)を担当します!
選手が怪我をせず試合で100%の力を出せるようにウォーミングアップのメニューを考えます。
そのほかにも
・応急処置
・怪我をした選手のリハビリメニューの作成
・選手のコンディション管理
・マッサージ
などが仕事内容として挙げられます。
やることは多いし、勉強し続けなければいけません!
選手の身体に直接関与する分、責任感は常に持って活動する必要があります。
プレッシャーが大きくて逃げ出しそうになったり、失敗して落ち込むことも多いですが、、笑
その分自分の経験や勉強してきたことが選手やチームの役に立つと本当に嬉しいです!
とにかくやりがいがハンパないです。(語彙力がなくてすみません)
自分が成長しただけたくさん嬉しいことがあるポジションだと思っています。
そんな学生トレーナーというポジションを3年間やって来ましたが、毎日充実しています。
選手の頑張りを日頃から間近で見ることができる分、試合に勝ったときは最高の気分になります🔥
先輩は優しいし、同期はおもろいし、後輩は可愛いし、、、みんな仲が良いのでスタッフ且つ女の私でも一緒にいてとても居心地がいいです。
選手をサポートするはずの私が、逆に選手の言動や選手の存在自体に助けられることもたくさんあります。
みんないつもありがとう!
みんなと出会えてよかった。素晴らしい仲間たちです😊
そしてもうひとつ学生トレーナーの特権を紹介したいと思います。
「デンソーチャレンジカップ」
全国から大学の地区選抜が集まるトーナメントの大会です。
そんな全国トップレベルの選手が集まる大会に帯同できるチャンスが私たち学生トレーナーにはあります!
この大会の帯同を目指すことは学生トレーナーにとって大きなモチベーションになると思います。
帯同するためには11月下旬〜12月上旬に行われる関東選抜選考会兼トレーナー選考会に行き、ウォーミングアップ、テーピングなどを行い、選考会に参加している各大学の学生トレーナーの中から自分を選んでもらう必要があります。
実際に私は1年の夏ごろにこの存在を知り、4年間学生トレーナーを頑張るという目的でデンチャレ帯同を目標にしてきました。
2年の時選考会に行った時は落ちてしまいましたが、去年やっとの思いで目標までつなげることができました。
しかし、今回は残念ながらコロナウイルスの感染対策で大会自体が中止となりました。
2年半追い続けた目標を達成できなかったのは本当に悔しかったです。
2/16〜2/27までと短い間ではありましたが他の大学の選手やスタッフと共に関東B北信越選抜に帯同させていただいたことで、たくさんのことを学ぶことができました。
自分にとっては本当に本当に貴重な経験だったと思います。
この経験を蹴球部に還元できたらと思います!
そして少しでも関東リーグ復帰への手助けになれたら嬉しいです。
今回は新入生向けに学生トレーナーというテーマを設定されていたのですが、最後は少しだけ逸れた内容になってしまいました。笑
ここに来て先輩トレーナーである瑛介さんの卒業ダイアリーの方が学生トレーナーについて詳しく書いてあるのでは?と思ってしまったのでまだ読んでいない方はこちらを読んでみてください。
↓瑛介さんの卒業ダイアリー↓
https://gakugeisoccer.wixsite.com/tgufc-official/post/卒業diary-17-冨永瑛介
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログを読んで少しでも学生トレーナーに興味を持っていただけたら幸いです!
只野遥
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