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【Facebookアーカイブ⑫医師と薬剤師の皆さまへ など】


<立場が逆転することもありますよね?> 
<その連絡は本当に「今」必要ですか?>

最初の飛行機はライト兄弟が作りましたが、現代のジェット機は企業群のチームが製造しております。このように現代の生活や仕事は多数の個人や団体のコラボレーションで成り立っています。

しかし、顧客からは見えないコラボ先とのコミュニケーションの遅れが顧客の信頼を損ない、満足度を下げます。個々のチームは仕事を完遂していても顧客は全体の仕事で判断するため、個々のチームへも不信の目が向けられることは避けられません。つまり、チーム間のコミュニケーションの質が問われることになります。(遠足は家に帰るまでが遠足です! と小学生のときに言われましたよね)

既存の方法(メール、電話、FAX、SNSなど)では同期性を求められたり、他の「今すべきこと」ではないメッセージの中に埋もれてしまうなどの課題があります。このようなコミュニケーションの遅れを減らすためにホットラインが必要になります。

ある特定の業務フローの中では発信者と返信者が固定関係にあることが多く、コミュニケーションのモチベーション熱量に非対称性があります。これでは返信者の利他性のみに依存することになるためワークしないのではと思われるかもしれません。

しかし、個々のメンバーも様々なフローの中で生きているため、ある場面では発信者、違う場面では返信者になります。

仕事のみならず、プライベートの活動内でも「今すべきこと」もあり、「今」の定義も様々で仕事の「今」は「まさにその瞬間」と「できるだけ早急に」とに2大別でしょうし、プライベート活動は「できるだけ早急に」です。

「今」ではない瞬間に通知が出ると他の連絡方法と差がなくなるため、適切なタイミングでスマホ・タブレットやPCを見れるように、その通知分離も考えております。

このような様々な「今すべきこと」に対するホットライン機能を有するコラボレーションプラットフォームを皆さまと構築して、このホットラインプラットフォームに入って活動していること自体が信頼を生むシステムにまで昇華できればと考えております

まず第一弾はコミュニケーションの遅れが患者さんに大きなストレスをかけている薬剤師と医師の疑義照会から入ってみたいと考えております。

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<薬剤師の方々へ>
疑義照会と聞くと気が滅入るという薬剤師の先生方も多いと思います。

医師に嫌味を言われたり、待ち時間が長くなり患者さんに申し訳なく感じることもあるかと思います

患者さんのためにも、ご自身のためにも 医師よりも薬のプロである薬剤師の皆様がその知識を存分に活用して疑義照会をしていただける仕組みを 作り上げたいと考えております。

多くの薬剤師の方々が使われている電話、FAXやトレーシングペーパでは、事後の整理や検索など二度手間になることが多くなりますので、 手間をはぶきつつ、知見を活かせるデジタル疑義照会を是非一度試していただきたいと思います。

我々 Nyauw は単なる疑義照会のデジタル化のみを目指しているのではなく 薬剤師と医師が円滑にコミュニケーションできる機会を増やして 各々の専門性を活かし、ゆくゆくは無用な疑義照会等が要らなくなるくらい 円滑にコミュニケーションできる場所をご提供したいと考えております

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<医師の皆さまへ>
疑義照会の電話やFAXがかかってくるたびに「忙しいのに、そんなあたり前の事で聞いてこないで!」と思うかも知れません。

しかし薬剤師の先生は先生の出された処方を医師と患者さんのためにダブルチェックしてくれている貴重な仲間です。

先生が患者さんに応じてさじ加減の処方してもその意図が処方箋から読み取れなければ薬剤師さんは問い合わせをしてこられますし 「いつものように」というのは 院内でしか通用しません。

医療機関受付の方々は不動産、投資やWEB広告の電話営業をストップするのには大切なゲートキーパーです。しかし、疑義照会という患者さんに関する問い合わせにはゲートキーパーは障壁になります。

しかし、LINEやメールなどですとプライベートと仕事の分離ができず応答が遅れます。

そこで患者さん対応に関するホットラインを作りました 

Nyauw は単なる疑義照会のデジタル化のみを目指しているのではなく 薬剤師と医師が円滑にコミュニケーションできる機会を増やして 各々の専門性を活かし、双方で質問ができ、ゆくゆくは無用な疑義照会等が要らなくなるくらい 円滑にコミュニケーションできる場所をご提供したいと考えております

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<<薬剤師さん どんどん医師に教えて下さい。>>

薬剤師さんと医師のホットライン構築を目指すにあたり WEBやSNSなどで医師や薬剤師さんの発信されている情報を見るようになりました。

同じ疾患であったとしても情報の重点が異なります。臨床の医師だと 疫学・病因・症状・治療法(薬剤・処置・手術)など、私も医師として見慣れたフォーマットでの発信となっております。

しかし、薬剤師さんも同じ疾患に関する情報であったとしても、薬理・生理学的な解説をされていることが多く 正直「さすがプロ!なるほどねー。」ということが多いです。薬剤師さんにとってはこちらのほうが見慣れた情報フォーマットなのでしょう。

もちろん、情報発信されている薬剤師さんや医師は全体の一部ですので、その発信内容がその業界の平均値や中央値レベルと比べてどうなのかはわかりません。

しかし、お伝えしたいのは薬剤師さんと医師それぞれがカバーしきれていない(私だけ?)領域があるということです。

「それは あなたが勉強していないからだ!」というのは簡単です。 しかし、現実的に時間的な限界がある中で、日々情報が更新され増大していくことに個人で対応することは不可能だと思います。そんなときに薬に関するプロは医師ではなく薬剤師さんなのです。

 医師は薬剤師さんにもっと頼り、薬剤師さんもどんどん医師に質問をしたり、医師に知識を教えてほしいのです。 我々医師も知らないということを知らないのです。

もちろん自分で勉強するのも大切です。 しかし カルテや処方箋の山を前にして その場で勉強するのは現実的ではないというのは自明です。
目の前の患者さんの満足を高めるためには まずはプロに聞いて先に解決してから、後日ゆっくりと改めて薬剤師さんや医師に参考となる資料などを教えてもらうのが良いかなと思います。

そのためには信頼関係のある薬剤師さんと医師のHOTLINEを。 NYAUW!

https://www.nyauw.com/
https://www.facebook.com/nyauwjapan/

<<医師の先生方、昼休みや休診日にに15秒下さい>>
<<薬剤師さん、昼休みにも疑義照会できる >>


クリニックの昼休み時間帯や診察時間外に疑義が発生したとします。


薬剤師さん「XXさん(患者さん)、いまYY先生のクリニックは昼休みです。電話つながらないので 2時間後、午後の診察始まったら電話してみますね。でも、診察始まっていたらまた答えは診察後かもしれないので 夕方以降 場合によっては明日は休診日なので 明後日になるかもです、、、、。」


極端な例ですがこういったことが発生しています。


クリニック側も「働き方改革で電話全て出ているとスタッフの休憩時間確保できないし、営業などの電話が多いので申し訳ないですが対応しかねます。」 というのが正直なところでしょう。 わかります わかります。


しかし、患者さんに関する頻度の少ない疑義照会と確信の持てるホットラインからの連絡なら?

それも日に1-2回だけ15秒ほどなら出ていただけますか?


「それくらいなら出ても良いんじゃない!」という医師の方にNYAUW!


「それくらいなら出ても良いんじゃない!」と言ってくれそうな医師を知っている薬剤師さん その先生を誘って NYAUW!


https://www.nyauw.com/

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