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【事務超・跳・蝶】 クリニックのスタッフさんと院長先生へ⑲「じゃない・越える・超える②」(とりあえずシリーズ最終回?)

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小さなクリニックの院長をしておりますが、現在の大きな悩みは人材不足です。これは全国の多くのクリニックで同じため息があると信じます。

ドラマを見るように第三者的な視点でクリニックでの仕事を顧みると仕方ない面もあるなと自虐的にため息をつくことも多いです。

患者さんのケアを行う医療という性質上、隙間バイトのサイトからお越しになる方に「2時間お願いします」というわけにはいかないのです。

だからと言って景気のよい現在、理想の人材を求めているだけではいつまで経っても人材が足りないという状況を改善することは出来ません。

先日は【じゃない・越える・超える】という記事を書かせていただきました。



【じゃない・越える・超える】とは?


色々な分類ができると思いますが、例えば眼科での業務であれば現時点の仮説で言うと

1:本来の部門の業務(院内)
これは本来普通に行っている業務ですね。この達成をまずは求められています。

2:本来の部門を越えた部門業務(院内だが越える)【院内インセンティブ】
例えば、眼科であれば受付スタッフが検査補助ができるとか、検査スタッフが受付や会計やレセまでできるというものです

ここまでは給与として支払うものですね

3:院長の業務をカバー(元の業務に入っていない)【プロジェクト達成&インセンティブ】
これはよく事務長と言われる業務ですね。しかし、これまでの事務長だとほぼ院長の業務を丸投げされていることも多いかと思います。しかし、【事務超・跳・蝶】プロジェクトではそういったクリニック都合ではなく、スタッフのキャリアプランの達成の中で必要な部分を達成してもらう、その練習の場としてクリニックを使っていただくということです。

4:自院を越える(院外に)
これは以前計画していたOPHSHREプロジェクトのウェブページからの抜粋ですが

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