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【疑義照会 仕切り直し】⑩ どうやって医師に使っていただく?【WEBアプリ化】


疑義照会 仕切り直し

これまで疑義照会アプリSLACKのAPIで提供していましたが、SLACKの仕様変更に伴い使えなくなったため、これまでの経験と反省をもとにあらたな疑義照会アプリを作成中ですのでその辺りの背景を書いてみたいと思います

古いアプリのサイト

新しいアプリのサイト


旧アプリのため息【インストールが厄介】


以前の投稿でも書かせていただきましたが、旧アプリはSlackの上にAPIを作成しておりました。
・WORKSPACE作成
・Channel作成
・APIインストール

というのがITリタラシーの高くない医療従事者の先生方にとっては非常にハードルが高かったというため息があります

新アプリの設計【WEBアプリに】


そこでWEBアプリを作っていただくことになりました。そのためにはアプリを動かすサーバーを契約しなくてはなりません。

皆さんのクリニックページも最近はWIXやペライチなどサーバーを契約することなしに作れてしまいますが、まだまだシェアの高いWORDPRESSのためにレンタルサーバーを借りている先生も多いかと思います。

レンタルサーバーの種類
しかし、今回はVPSサーバーというものを借りなくてはなりません。自由度が高い代わりに素人では扱えないので今回はプロの方にお願いすることになりました。

VPSサーバー上でアプリを
僕が作っていただいたアプリをみなさんに無償で使っていただきたいと考えております。(もちろんサーバー代やアプリ作成費用で大赤字ですが、、。)

しかし、
①私の設定をEXPORTして提供
②皆さまは自身でVPSサーバーをレンタル
③私の設定プログラムをIMPORTして運用
ということを、ITリタラシーが高くない医療従事者がされることはまず期待できません。

皆さんの手をわずらわせることなく使えるように
そこで作っていただいている方に「この私が借りているVPSサーバー上の一つのアプリで完結するようにするにはどうしたらよろしいですかね?でも、参加施設が増えてくると、疑義照会される薬局側は多くのクリニックをプルダウンリストの中から選ぶという苦行をしなくてはならないので、、」と無責任に丸投げしたところ素晴らしい設計を作って頂きました。意図を汲み取っていただいて作り上げるプロの仕事に感動しました。

今日はここまで


近々、薬局やクリニックの皆さまに使って頂ける疑義照会WEBアプリを公開できると思いますので今しばらくお待ち下さい。

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参考リンクまとめ


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